宮崎県の乳腺炎の口コミ（1件）

授乳中の乳腺炎でおっぱいにシコリがあり膿が出たためこちらのクリニックに受診しました。エコー検査しかしなかったのに、すぐに薬で母乳を止め、切開しドレーンを入れ排膿しましょうと言われました。母乳育児をしたかったので母乳を止めずに治療が出来ないか、切開以外に方法はないか、と聞きましたが「膿が出ている母乳を飲ませたいのならそうすればいい」、「母乳を止めなければ、ドレーンから母乳もどんどん出てきて治りが遅くなる」と言われ、他の治療方法は提示していただけませんでした。先生のその説明に、冷たさや不信感を感じたため、「他の病院に受診してから切開をお願いするかどうか決めてもいいですか?」と尋ねたところ、「別にいいですけど、他の病院との切開予約のダブルブッキングはやめて下さいね」と言われました…。患者さんに対して、あまりに冷たく、一方的だと思いました。誰だっておっぱいにメスなんか入れたくなくて手術は最終手段だと思うし、我が子を出来るなら母乳で育てたいと思うのは当然だと思うのに、先生の考え方にあった治療方法の説明しかされず、治療の他の選択肢を提示してくれず、とても治療が偏ったクリニックだと思いました。
翌日に、他の総合病院の乳腺外科に受診したところ、「すぐに切開しないといけない炎症ではないし、抗生剤がよく効いてるから抗生剤をもう少し続けて、その後にどのようにするか考えましょう。授乳は続けて下さい。赤ちゃんにおっぱいを吸ってもらうことが一番の治療ですから」、と言われました。膿が出てるおっぱいを吸わせない方がいいと前医に言われたことや、母乳を止めないと切開しても治りが悪いと言われたことを伝えると、「乳腺炎の患者さんは、おっぱいを赤ちゃんに吸わせないと良くならないし、おっぱいを飲んでる赤ちゃんに異変がなければ問題ない。切開したとしても母乳を止めずにドレーンを入れる治療方法は珍しくないし、何で前医がそんなこと言っていたのか分からない」と言われました。その数日後に他の総合病院の乳腺外科の先生にも診ていただきましたが、やはり、すぐに切開するような炎症ではないから抗生剤を続けて、母乳を飲ませてもいい、と言われました。
結局、3週間の抗生剤治療で完治しました。
あんなに、患者さんの気持ちに寄り添わず、一方的に早々の切開を勧めてきた先生にとても強い不信感を感じました。また、説明をしていただいている時の先生の物言いもとても不快でした。なんとゆうか、上から言われている感じとゆうか…。
ただ、褒めるところがあるとすれば、受付の方の対応がにこやかで親切に感じたところでしょうか。