江東区の肝臓がんの口コミ(1件)
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公益財団法人 がん研究会 有明病院 (東京都江東区)
母の肝臓ガンが地元の病院でステージ4で見つかり、セカンドオピニオンで最高峰の治療を受けられそうだと思ったこちらを選択しました。入退院を繰り返し、半年間お世話になりました。
先生については、診療時は話をしっかりと聞いてくださいました。
きっとこの方の言っていることは間違いない、という安心感がありました。
ただ入院時の回診時はお忙しいのかさくっとしかないですし、きっと有名な先生なので海外出張等や講演で不在も多く、有名な病院を選ぶことのデメリットも感じました。
しかし、ナースの質が悪い。
入退院を繰り返したため複数の病棟を経験しましたが、一部病棟のナースは本当にプロなのかと疑うほど態度も悪く、対応に責任感も真心もなく、そこに母をあずけていることが悲しくなるほどでした。
母は酸素ボンベがないと呼吸もできない状態でしたが、度々そのボンベが空のまま放置されており、ろくにお詫びもされませんでした。
そして、何よりも担当の医師の方。
(診療をしてくださる先生でなく入院時の担当医師のうちの一人)
本当にありえません。
母はすでに外科治療不可の状態でしたが、入院と言われたので最終的には一泊33,000円の個室に2ヶ月ほど入院していました。
我が家は金持ちではないので金銭面での不安に押しつぶされそうになりましたが、それでも後悔したくないので入院させていました。
3回目の入院時、母の体調が急変し救急車でこちらに搬送されました。
しかしすでに「治療」はできない段階なのでモルヒネや献血などの点滴をうつだけだったため、地元から遠いこちらでお世話になるよりも、父も見舞いに行きやすい家の近くの病院へ、母の体調が落ち着いたら転院できないかと相談しました。
すると翌日、手配ができたから今日移ってくださいと別の方に言われました。
しかし母の体調は最悪の状態だったので、落ち着いたらさせていただきますとお伝えしました。
するとその医師がすごい剣幕で現れ「断ったんですか?」「次は絶対に断らないでください。」とまるで出て行けとばかりに言われました。
父が母の体調が少しよくなってからにしたいと伝えると「良くはなりません。どんどん悪くなります。」と言われました。
父も母も、泣きながらその話を私に伝えました。
後日、母が入院していたのは外科病棟でしたが、もう治療もできないということで緩和病棟の見学に行きました。
すると見学後、例の医師が現れ「いかがでしたか?」と言うので、母が「いいところですね」と答えると「ではもう手を打ってもらえますか。」と言われました。
母が「それは出て行けということですか」と聞くと「まぁそういうことになりますね」「あそこは外科病棟なので、治療ができない患者がいる場所ではない」と言われました。
母はそれまでまだ生きれるという希望を持っていましたが、緩和病棟を見たときに、ああ私は死ぬんだと感じたそうです。
その直後の会話でした。
母はもう涙すら出ませんでした。
私たちは何も悪いことをしていません。
行儀のいい患者だったし、母はスタッフにありがとうと書いたチョコを差し入れたりして…
外科病棟に通されたからそこに入院しただけで、高額な部屋代もきちんと払って、この病院を信じていたのに、なんという仕打ちでしょうか。
母が生きるために選択したこの病院、ここで過ごした数ヶ月間が正しかったのかもうわかりません。
もう絶対に利用しません。
本当に悲しいです。
待ち時間: 1時間〜2時間 入院 | 薬: - |
料金: 3,000,000円 ※差額ベッド代5000円/日、個室代33,000円/日 |
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