埼玉県の肝臓がんの口コミ（1件）

医師からの家族説明は特に無く、3ヶ月に1回の定期検診で、1週間の抗がん剤治療入院が決まったと父に聞きました。過去にも受けていた治療でもあり、いつもの様に父も担当医に言われるがまま、予定通り入院治療致しました。

しかし、予後の高熱が続き、怠さ吐き気、褐色尿、右みぞおち辺りの腹痛、食欲不振が続き、激しい悪寒など、治療による炎症などから胆管炎を起こしているのではと私達は心配しておりましたが、絶食治療もせず、抗生剤をうつだけで、胆汁が溜まっていたにもかかわらず、早急な胆道ドレナージをすることもありませんでした。

経過観察状態で担当医は忙しかったのか2.3週間は家族への詳しい説明もなく過ぎ、(父は先生をとても信頼していたので治ると思って頑張っていました)手遅れ状態になってから家族を呼び出し血液検査の結果だけ見て度々説明をし始め、癌とはいえ元気に入院した父が2ヶ月後、退院することもなく死亡しました。

夜中の2時過ぎに亡くなり、詳しい説明もなくエレベーター前で「すいませんでした」と一言だけ言われ父と私達は担当医に見送られ早急に帰されました。

いまだに、1週間の入院治療が、死亡の結果となってしまった詳しい経緯の家族への説明は、担当医からはありません。担当医の誠意の無さに悲しい限りです。
医師に間違いがあっても信頼していた先生ですので、きっと父も私達も許せますが、誠意ある説明をきちんとして頂けなかった姿には、本当に残念です。

今後、こちらからその経緯を詳しく説明して頂くお願いをしたいと思っておりますが、その窓口も開かれない病院でないことを祈ります。