千葉県の肝臓がんの口コミ（2件）

以前義母が緩和ケアを利用したことがあります。
この病院には緩和ケアチームがあり、末期ガンの患者やその家族をフォローしてくれます。

チームは医師、看護師、訪問介護士、医療福祉士などが合同でフォローしてくださります。

義母は最初のうちは在宅だったので週一回訪問介護士の方に来ていただき、診察や私の話も聞いてくださいました。
在宅から入院に変わったあとも義母の話をよく聞いて下さり、義母も気に入っていたようです。

ここは施設が比較的新しく、全体的にすっきりとした印象の施設です。
義母は一割負担でしたので医療費もかかりませんでした。

中規模の病院で、内科や消化器科は混雑していますがそれ以外の科は混雑というほどでもないです。

2018年6月23日に千葉大学医学部付属病院からの紹介で
造影剤投与しMRI検査に通院。

当方は、転移性肝臓がんと診断されており、その精密検査で、千葉大学付属病院では、検査が先になるとの事で、千葉大学の紹介で訪問。

肥満体型の為、造影剤注入の為の点滴注射が難しいので
看護師さんが結構困る事があります。


案の定、こちらでも一人目の看護師ではうまくいかず（実際にぶすぶす刺してます）
バトンタッチで二人目の看護師に交代。

しかし、二人目の看護師も何回も同じ箇所をグリグリして
やっと？終了。
グリグリしているから注入箇所が大きくなっちゃってる

造影剤を使ったMRI検査を行った経験が有る方はわかると思いますが
万歳をした格好で検査台に寝そべっての検査になります。
（万歳した腕から造影剤注入）

造影剤注入されると体が熱くなったりして
入ってくることが分かるのですが、今回は　検査技師に注入の合図を頂いても
実感が無かったです。

検査を終え、腕のあたりを見ると、点滴が大量に漏れた形跡がありました。

それはそうですよね、グリグリ針を動かし、注入箇所の傷口を大きくしているのですから。。。。


検査技師に大丈夫ですか？と聞きましたが、
「きちんと撮影できているから大丈夫」　と言われました。


その結果を千葉大学医学部付属病院に提出しましたら
癌の大きさは直径4ｃｍ位で　1箇所しかないので
7月中に切除手術を行うことになりました。

手術前に、別の病院でセカンドオピニオンで訪問し、そのまま
千葉大学医学部付属病院から変えました。

そちらの病院（現在治療中）で新たに同検査（造影剤投与のMRI検査）を行ったら
癌の大きさ　直径6ｃｍ　その他に小さい腫瘍が2箇所ありました。

短期間でこんなに大きくなるのか、主治医に確認したところ、
MRI検査の撮り方の違いとの事。

それを聞いてゾッとしました。
もし、治療を続けていたら。。。

以下、現在の主治医から説明されたこと

①肝臓がんでは5ｃｍ以下が切除
　それ以上は抗がん剤で小さくしてから切除するかの判断基準
　千葉大からの紹介情報では4ｃｍだったから切除手術を予定していたが
　6ｃｍとなったら先に抗がん剤治療で小さくしてから切除とのこと

②小さいのが2個あるのでこちらも抗がん剤治療で小さくしたほうが良い

以上の事から
当初手術予定だった、7月末から11月末に変更　その間抗がん剤治療となりました。

もし、引き続き治療をしていたら
開腹手術を行っても、結局腫瘍を全部取りきらない、
そして、癌も大きくなったり、取りきらないことにより
他の箇所に転移する等、とても恐ろしい結果となっていたと思われます。


因みに、千葉大学医学部付属病院でも、現在の病院でも
全ての検査技師（採血含む）は全て一発で対応頂いております。