おじいちゃん、6年前に集団健診でC型肝炎との診断結果。

うちのおじいちゃんですが、集団検診時に6年前にC型肝炎との診断結果が出ました。

おそらく、小学生時の予防接種の注射針の回しうちが原因でしょうとのこと。

現在、76歳ですが、病気ひとつしたことなく、まさか！！と本人も驚いていました。

筑後市立病院にてインターフェロンを約1年投与。

インターフェロンは、副作用がひどく、吐き気、立つのもやっとで階段も登れない状態。
それでも弁当屋さんの仕事に行っていました。

精神科の受診も勧められましたが（薬の影響でうつになる方もいらっしゃるので）うつにはならなかったようです。

投与を続けましたが、1型だったため効かず、腫瘍ができました。
外科手術で肋骨を3本切り、腫瘍を切除。

痛くて動くこともままならない状態で、その数ヶ月後に、再び腫瘍。
肝臓ガンと違い、転移しないのが唯一の救いですが。

おじいちゃんはお医者さんに、もう切りたくないと懇願したら内科治療もあるとのこと。

久留米中央病院を紹介してもらいました。
名医がいるらしく、エコーとCTスキャンでどんな腫瘍も見つけるらしいです。

県外の患者さんや、また癌治療でこられるお医者さまもいるらしく、とにかく評判がいい。

治療は脇腹を少し切り、カテーテル？内視鏡？で、腫瘍にピンポイントで薬を投与。十秒間ほど、ものすごく痛いらしいですが、外科のようにたくさん切っていないため、食事も普通にとれます。
胆嚢のそばにあるものや、大きな血管のそばにある腫瘍はゆっくり慎重にやっつけるらしいです。

それを3回ほど繰り返し、腫瘍をやっつけて3週間くらいで退院。

いまは1ヶ月ごとの検査、結果によって3ヶ月、4ヶ月ごとに入退院を繰り返しています。

外科で大手術したのは何だったのかと憤慨しておりました。