風邪だと思ったら敗血症でした。納得いかなければ転院をお勧めします。

息子が生後4か月の時です。熱が出て、三田市内の小児科へ行きました。

「家族でインフルエンザにかかっている人はいますか？」と聞かれたので、
「主人が風邪をひいてますが、インフルエンザではないと思います。」と答え、薬をもらって帰りました。
一日置いて、熱が上がったり下がったりしたので、同じところへ連れて行きました。様子を見るように言われ帰りました。
熱が出はじめて5日目、3回目でレントゲンをとられ「影もないけど、家族でインフルエンザ…。」の言葉に、はぁ？と思いました。何回聞くの？と思ったとき、
「三田市民病院を紹介するから。お母さんも納得するでしょう？また、変な時間に来られても困るし。」

その足でタクシーで市民病院へ行きました。
「すぐ入院してください。」「えー？。」訳が分かりませんでした。5日間の間に3回も行っていたのに、何で。
主人に連絡し病院にきてもらって、説明を受けました。
「血液の中にバイ菌が入っていますので、すぐ検査をしながら抗生物質を投与します。」
1割が亡くなり、2割は耳に障害が出て、7割は元気になると言われ、何でおかしいと思ったときに病院を変えなかったのかと自分を責めたのと、うるさいから市民病院を紹介すると言われた小児科に対して腹が立つのと、いろんな思いがあふれてきて涙が止まりませんでした。国立大医学部を出ているから優秀な医師とは限らないということです。

市民病院の先生方のおかげで2週間後に、数値が下がり何の後遺症も残らず退院できました。今は元気に学校生活を満喫しています。
特に小さい年齢のお子様をお持ちの方は、おかしいと思ったら病院を変えてほしいと思います。