盲腸炎の腹痛を点滴で様子見。3度目の激痛で腹腔鏡手術を決心。

盲腸炎とは右下腹部が急に痛くなるものだとお思いでしょうが全然違いました。

発症する3ヶ月前くらいからお腹が全体的にシクシク痛くてどこが痛いのか分らない。便秘がちになりクリニックに行っても何だか原因は不明で、レントゲンを撮ったら凄い便秘だと言われ。お腹が動いていない感じがした。

3ヶ月目に急にお腹が激痛になり、胃の部分？溝落ちが激痛で、吐き気と下痢の様な痛みで便がしたくても全然出ない状態。お腹が動いていないイメージ。今まで経験したことが無いキンキンでもキューでもないガサツな痛み。

救急で病院へ行ったが「盲腸炎じゃないか？」と言われ、血液検査で結果が出ず何だかわらかず帰されました。
ピーク時よりもピーク過ぎて降りて行く辺りで血液に反応が出るそうです。帰ってから段々痛みが下に下がって右下腹部(骨盤骨3～4ｃｍ横)がピンポイントで痛くなります。

昔は絶対にすぐ手術するものでしたが最近はすぐ手術しません。点滴打って治ったら帰されます。そのまま一生痛くならない人もいます。
後から予約入れて手術するか。手術はせず入院して点滴だけで治すか、急性盲腸のみ緊急手術など色々選べます。
私は1回の点滴で治ったので帰りましたが、その後2回同じ事になりました。
3度目にようやく治らないんだ！と納得して手術しました。実際はまた点滴が効いてしまったため緊急ではなく3日後にされました。看護師さんが盲腸で治った人殆んど見た事がないので大抵なったら皆結局手術するね～と言ってました。
手術の頃にはもう慣れっこで盲腸来た！来た！って分るくらいになりました。
「最初は胃が激痛になり、徐々に下に下がって右わき腹がキュンキュン痛くなる」これが盲腸です。

後日、私は退院して傷口が膿んでおへそから（腹腔鏡の穴から）血と白血球のお汁？がダラダラ出て来てまた激痛となりました。先生がハサミでちょっと切って膿みを押し出して1回で治りましたが激痛でした。
治らずずーっと膿出しに通う方もいるそうです。