排尿時の異常･･膀胱炎は再発しやすいので、しっかりと治す。

■病気が発覚した経緯
ある時から突然、排尿時に異常が見られるようになりました。
具体的には、
・おしっこの回数が多い（これまでは一日５回程度が、一日に１０回以上）
・残尿感（キレが悪い、まだ残っている感覚）
・痛い（排尿時、排尿の終わるときに尿道が激痛）
・尿の色がおかしい（通常は透明または薄い黄色ですが、なぜか白っぽい色）

異常を感じて泌尿器科を受診。
病院では、問診によって、
・いつから症状が出ているのか
・どのような症状か
・生活習慣（水分、排尿、トイレを我慢するか）
等を質問されます。

その後検尿を行いますが、こちらはトイレにてカップに尿を入れますが、中間尿と言って、出始めと最後の尿ではなく、途中の尿を採取するように言われます。
これは、出始めの尿は特に最近が混ざりやすく正確に判断ができないためとのことです。

検査結果より「膀胱炎」と診断されました。

■治療の内容
膀胱炎の種類には、急性、慢性、出血性とあり、当方は急性膀胱炎で最もポピュラーなもので、かつ軽度であったので、排尿による自然治癒も無理ではないとのことでしたが、抗生物質の治療の方がよいとのことで薬を処方してもらいました。

■服用した薬の効果
急性膀胱炎は大腸菌が原因のものが多く、ニューキノン系の薬又は、セフェム系の薬の処方とのことです。
当方はニューキノン系のクラビットを処方してもらい、服用後二日目には残尿感も薄くなりました。
三日目には症状はほぼ消えましたので、薬があっていたと思います。

■予防方法
医師からも言われたのですが、膀胱炎は再発しやすく、慢性化することも多いので、しっかり治して再発防止が大切です。
・菌の侵入を防ぐこと
　膀胱の中に菌を入れないこと、女性は生理用品を３時間ごとに取り換える、排便時は前から後ろに拭く等、
　男性は排尿時に性器に触れるので、手を清潔にしておくこと
・菌の繁殖を防ぐ
　尿意を我慢しないこと、水分をしっかり取ること
・体力を落とさない
　体の抵抗力が弱ると、いろいろな細菌に対しての抵抗力が弱くなるので、健康を心がける