子供がプールの後、高熱、のどの痛み、結膜炎を発症。咽頭結膜熱に注意！

■病気が発覚した経緯
子供が学校のプールに行ってから、急に３９℃の高熱が出始めました。
その後のどの痛み（咽頭炎）が出てきまして、のどは真っ赤になりかなり痛がっていました。
さらに目の症状（結膜炎）も出てきまして、痛みと赤み、さらに目やにまで出てきました。

急いで病院に連れてゆき、目の検査とのどの検査にて「プール熱（咽頭結膜熱）」と診断されました。

■原因
6～8月の間、特にプールを介して感染することが多く、ア出野井ウルスと呼ばれるウイルスが原因となります。
一般的には鼻汁や唾等の飛沫感染ですが、プールの時期に結膜や便からの経口感染が可能性として高く、目やにでの接触感染もよくみられるとのことです。

■治療の内容
この薬で治りますというような抗生物質が存在していないため、それぞれの症状に対する治療方法になるとのことです。
当方は結膜炎の症状が強く出ていたため、目薬も処方してもらいました。

■薬以外の治療
治療期間中は、十分な栄養と水分が取れるようにする必要があります。
のどの痛みが強い場合、子供が水分を取ることを嫌がるので、ヨーグルトやゼリー等で水分を補給してあげてください。
特に食べ物も、硬いものを嫌がりましたので、柔らかい食べ物を与えていました。

■予防方法
プール時には、手洗いと前後のシャワー、洗眼を行ってください。

■学校へは行けるのか？
医者から休ませるように言われると思います。
学校保健法という法律があり、「症状がなくなったのち、２日を経過するまでは登校できません」
という決まりになっています。