自分の健康を過信していたけど、強いめまいは突然起きました。

私は、今まで大きな病気をしたことがない健康体の４０代の女性です。
睡眠時間は同世代の方と比べても長い方で（７～８時間）健康的な生活をしていました。

しかし、それが過信だったのか、ある日、朝起きてトイレに行こうと起き上がったところ、急に天井や壁がぐるぐる回るような感覚があり立ってはいられなくなりました。
トイレには、這っていくような状態で何とかたどり着き用をすませ、またぐるぐるまわるような感覚がありながらなんとか布団に戻りました。
しばらくすれば治るかと思い、気持ち悪さもあり、目を閉じていたところまた眠ってしまいました。
あとで横に寝ていた主人に聞くとこの時は、大きないびきをかいていたようです。

眼を覚ませばよくなっているかと思って起きたのですが、先ほどよりはましな状態でしたが、まだまだめまいは続き、強い吐き気もあり嘔吐もしました。

休日でしたが、とても立ってはいられないし、水分も取れない状態でしたので、江南厚生病院で診ていただきました。
救急外来で診ていただいたのですが、めまいと吐き気を回復する薬を点滴で入れてもらい、翌日、耳鼻科を受診する事になりました。
検査をしていただき、脳や心臓にも問題がなく、良性発作性頭位めまい症だろうという診断で薬を処方してもらいました。
２週間位でだんだんよくなるだろうと言われてとてもほっとしました。

１週間位は、軽いめまいは起こるし、気分もよくない状態でしたが、最初の頃よりずいぶんよくなりました。

今年は、子どもの受験もありとても忙しくしていた１年でした。受験が終わった頃にこの病気になったので、ひょっとしたらストレスも原因であったのかな？と思いました。

健康だと過信しているとある日突然病気になる事を思い知らされ、健康で生活する事の大事さを実感した病気でした。