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乳児湿疹からアトピー性皮膚炎へ。治療法に迷い、病院を転々と。

Caloouser56538  (40歳代・女性)

オススメ: 12,669views 2015年03月09日投稿 36votes 0comments
病気湿疹アトピー性皮膚炎、乳児湿疹
病院医療法人社団 和光会 総合川崎臨港病院川崎医療生活協同組合 川崎協同病院かめだこどもクリニック北浜こどもクリニック医療法人社団鉄医会 ナビタスクリニック川崎
製薬ネオメドロールEE軟膏、リンデロン-V軟膏0.12%、ロコイド軟膏0.1%、リドメックスコーワ軟膏0.3%、リンデロン-VGローション、サトウザルベ軟膏10%、ヒルドイドソフト軟膏0.3%、ヒルドイドローション0.3%、プロペト
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生後三週間目に顔面に発疹、あっという間に顔全体に二日ほどで広がる。
体や四肢にはなし。
乳児湿疹だろうと思っていたが、パパが強いアレルギー体質のため心配になり病院に受診。

診察結果も乳児湿疹だろうということ。
「みんな通る道だよ」と先生の笑顔に安心する。
とにかく清潔に。
清潔と保湿。そこを頑張って、その次に薬。
と丁寧に説明を受ける。
スキンケアについて徹底的にネットや本で調べる。
その日から一日二回の沐浴。
沐浴後はすぐに保湿。
それ以外にも清潔なガーゼで清拭し、保湿。
病院では、ロコイドとプロペトを処方されたため、発疹のある部分にはロコイド、
それ以外はプロペトで保湿。
ロコイドを塗るとすぐによくなるが、やめるとまた発疹が出る。
しばらくはよくなったり発疹でたりの繰り返し。
しかし、一カ月たつと顔の発疹はほとんどなくなる。
しかし、すぐにこんどは頭が脂漏性湿疹(カサカサして黄色くかさぶたのようになる)
になり、脇の下や首、耳の後ろ、ひざの後ろ、ひじなど肉の重なっている部分が赤くじゅくじゅくしてくる。
汁もでてくる。
耳もきれて、体や四肢にも発疹が出てくる。

別の病院に行き、相談。
まだ月齢も若いため、アトピーとは診断できない。
乳児湿疹だろうとのことで、ロコイドとプロペトをもらう。
このころ下痢になりおしりかぶれもあったため、近医で亜鉛華軟膏をもらったものを
じゅくじゅくしているところに塗ってみると次の日には改善していた!
しかし、病院でそのことを伝えると、亜鉛華単軟膏はあまり使わない方がいいとのこと。
次の日からおしり専用となる。
完全母乳だったために、自分の食事も影響しているのかと、
ネットで乳製品を母が食べると湿疹が出やすいと書いてあったので試しに
乳製品をやめてみるが、全く変わらず。
他にアレルギーありそうな食べ物をすべて除去することを二週間ほど続けるが、
発疹に変わりはなかった。
目の周りがじゅくじゅくし、赤くなり、一週間ほどうみのような浸出液で目があけられなかった。
頭もかゆくて手でかきかきして、傷だらけ。
ミトンをしてみるが、ミトンはよくないとネットに書いてあるし、病院の先生にも言われたため、ミトンをやめるが、傷だらけ。
爪を切ってもあまり効果なく、常に手を持っていたり、おもちゃをもたせないとすぐに顔や体、頭をかいてしまい、傷だらけ。

なかなか治らないこともあり、離乳食を始める月齢になったため、
小児科とアレルギー科の専門医のいる病院へいく。
すると今までのやり方を全否定。
プロペトは毛穴を埋めてしまうので絶対に使うべきではないと。
ヒルドイドがお勧めだといわれ、ヒルドイドをたくさん処方していただく。
スキンケアを頑張る毎日。
汗をかいたらシャワー。
うんちをしたらシャワー。
すぐに保湿。
ヒルドイドを塗りまくるとざらざらしていた肌がきれいになってきた。
つるつるしている。
すごい。ヒルドイド。
試しに自分の肌にも塗ってみる。
もちもちしてすごい保湿力。
感動もの。
わが子の肌もすごく改善してきた。
五か月すぎて「ほぼアトピーと考えてよいだろう」とこの時点で診断される。

しかしすごくこの病院は遠いため、少し近くの病院でアレルギーの専門医のいる病院に
離乳食のこともかねてアトピーの相談にいく。
するとヒルドイド否定。
だしてほしいと頼むが拒否。
意味がないと。
薬局で買える保湿剤でよいと。出してもらえず。
顔はプロペトを塗りなさい。と。
そして赤いところはりドメックスコーワ軟膏を。と処方される。
調べるとロコイドよりも強いステロイド剤。
そんな説明もなく処方。
使うのが少し怖かったのと、赤いところはロコイドでよくなるため、ロコイドを使うことにする。
しかし、ここの病院があまりにひどく今までのやり方を全否定されたために、
すごく傷ついてどうしてよいかわからなくなってくる。

色々なサイトや本でアレルギーのことを調べる。
色々な方法があり、信じられないくらいの薬の種類や治療法があり、
わけわからなくなってきた。

近くの総合病院の小児科に相談にいく。
親身にすべての話をきいてくださり、体の部位ごとに細かく薬をだしていただいた。
スキンケアを少しさぼり、一日一回のシャワーにするとすぐに赤くなってしまう。
しかし、目の周りにも使える薬(ネオメドロール)を処方していただいたので、
このおかげで、目がはれて開かなくなるということがなくなる。
スキンケアをしっかりして、シャワー、保湿、薬。
それを繰り返すと見事にきれいになってきた。
アレルギー検査はやはり必要ないようで、
離乳食も少しずつたべて、症状が出たらすぐに病院という形ですすめている。
スキンケアを毎日頑張ると比較的きれいだが、完治ということはなく、すこしサボるとすぐに真っ赤になったり全身発疹がでたりする。
首やひざの裏などはじゅくじゅくして汁がでる。
この繰り返しだが、体の部位ごとに違う薬をいただけたことで安心して使うことができる。
うちの子の場合はやはりヒルドイドはすごく合っていてつるつるになる。
軟膏よりもローションがとても使いやすく、すぐになくなってしまうので週に一回通い、
処方してもらっている日々。
これからも毎日のスキンケアは大切でずっとずっとついてくることだけど、
がんばっていきたい。

どこの病院でも言われたことは「アトピーは乳児期にどうスキンケアするかで今後が決まる」と。
年齢が低いうちのケアがいかに大切かということを教えられた。

毎日頭をかいて血だらけの傷だらけになって毛もほとんどぬけていたわが子ですが、
頭にもぬれる(リンデロンのローションタイプ)薬を処方していただき、
かきかきする頻度が極端に減りました!。
今までは頭には塗らない方がいいといわれていましたが、最後の病院で処方していただき、今はそれを愛用してます。
ステロイドには賛否両論あり、先生によっても「極力使わない」という先生、
使うときはがっつり使ってなおすという先生。

ネットでも賛否両論。

わけわからなくなった時期もありましたが、自分の子にはなにが一番合うのか、
そしてつらいときはやはりステロイドをきちんと用法用量守って使っていけば、
苦痛を軽減できると思います。
一時期は全身発疹だらけ、血だらけ、傷だらけ、じゅくじゅく汁だらけ、目も開けられない
見てると涙がでてくるくらいひどかったのですが、今ではところどころ少し赤いくらいで
体や腕や顔はつるつるで他の子と並んでもアトピーだと言われないくらいになってます。

パパがバリバリのアトピーで、アレルギーの数値もすごく高いのでこれからもずっと
続いていくことだと思っていますが、
しっかりケアすることが薬よりも何よりも大切だと実感しました!

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    5.0 Shuri 医療法人社団 どんぐり皮膚科(東京都 大田区)
  • 長い間アトピー性皮膚炎に悩まさせれて色々やりまして苦労して酷い時は血だらけで酷い有り様で。今まで豊田
    5.0 さろんどプロ こはく皮フ科(愛知県 豊田市)
  • 子どもが幼い頃から、アトピーが酷く皮膚科を受診していますが、先生はいつも笑顔で対応してくださり、症状
    5.0 さくら 医療法人鉃友会宇野病院(愛知県 岡崎市)
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    5.0 テラコッタ189 くぼ皮膚科クリニック(神奈川県 川崎市麻生区)
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