目の赤み、視力低下。ぶどう膜炎から数年後にベーチェット病が発覚。

12歳の頃に右目が赤くなってしまい、結膜炎だろうと様子を見ていたのですがなかなか改善されず近くの眼科に通いました。診察後、明日医大のほうにいかれてくださいとその場で言われました。
次の日に医大にかかり、ぶどう膜炎ということがわかりました。視力がかなり落ちていてしばらく通いました。
2ヶ月後にまた症状がひどくなり、入院しました。
耳鼻科、皮膚科、小児科で脊髄液を取り検査、など全身を検査しながら原因を探して、眼球に注射も行い改善を試みましたが視力は完全には復活しないままでした。

それから毎月医大の眼科にかかり、翌年にもまた再発してしまいました。
幸い毎月かかっていたので早めに気づくことができ目薬などで対処しました。
その後も2〜3ヶ月に一回と定期的に通っていました。
その2年後、今度は反対側の左目がぶどう膜炎になってしまい、身体も大きくなったので原因が新しく現れるかもしれないということで検査入院しました。

それからもしばらく医大に定期的にかかり社会人になって3年目、ちょうど環境が変わった時にまた再発しました。
大人になっていたのですぐに気づき医大にかかりました。
その際に総合的な判断からベーチェット病だろうと診断がつきました。その後はしばらく症状は落ち着いています。

先生曰くベーチェット病は怖いのは目のぶどう膜炎なので早めに再発に気づくことが大事だということです。