疲れが溜まるたび再発するぶどう膜炎。軽度のうちにステロイドの目薬で処置

ぶどう膜炎になって八年が経ちました。

目の帯状疱疹みたいなもの、と医者には言われましたが、確かに三度の出産や疲れが溜まるたび再発しています。
一生の付き合いになるので、通常の医療保険には入れませんでした。

症状は、まぶしさや痛み、糸くずのようなもやが見えること。

目薬は、軽度ではフルメトロン、重度ではリンデロンA液が処方されています。

どちらもステロイドなので、長期連用NGです。
ステロイドは眼圧が上がって緑内障になる危険があるため、診察のたびに眼圧検査が必要です。

リンデロンA液は冷蔵保存が必要なので面倒ですが、冷蔵不要のリンデロンは抗生物質が入っていないので、A液の方が安心だと思っています。

フルメトロンでも効くような軽症なら、2～3日で治まります。

リンデロンでも効かない場合は、眼底に注射をしますが、これが本当に痛い。
注射を打たなくて済むよう、軽度のうちに、きちんと目薬を差しましょう。
先生も、患者さんに恨まれるからあんまり打ちたくないと言っていました。

瞳孔癒着防止のために、散瞳薬のミドリンも一緒に処方する先生もいますが、主治医に言わせると炎症が治まれば癒着も取れるから意味無いとのこと。
これは医者の見解によりけりだと思いますが…

確実に言えることは、ぶどう膜炎になったら、ステロイドの目薬でガツンと治して、サッと止めるのが肝心。
必ず再発するので、気長にこの病気と付き合っていきましょう。