シェーグレン症候群による眼や口の乾燥。リウマチの症状改善とともに軽減。

昨年、リウマチを発症した際に併発し、眼や口の乾燥に悩みました。
一番症状がひどかった時は、朝起きると大量のめやにが眼についていて、眼を開けるのが困難になりとても驚きました。口の渇きは食事が困難なほどではありませんでしたが、やや飲み込みづらく、のども乾きやすいので会話のラリーがつらいこともあり、マイ水筒が手放せず、ガムを噛んで唾液が出るようにしていました。

外見的に、日中は特段いつもと変わらないので周囲の人に理解されず、また自分から相談するのも恥ずかしく、病気を告白することで周囲の人に怖がられるのが嫌でずっと黙っていましたが、リウマチの症状が改善されていくにつれ、シェーグレン症候群の症状も軽減されていき、今ではだいぶ楽になってきました。

めやには朝と日中に少量溜まる程度まで改善され、口の渇きもほとんどありません。
結果、眼の手術をすることもなく、大量の目薬もささずに済んでおります。ホットタオルで目の周りの血流を良くしたり、眼に良いとされるサプリを飲んだり、酸素透過性の高いコンタクトに切り替えたり、眼に良さそうなことはやってみました。

リウマチの治療ではエンブレルとメトトレキサートを併用しています。エンブレルを使い始めてほんの数週間で症状が軽減されてきたので、メトトレキサートの量を減らしながらこのままエンブレルをもうちょっと投与してみるつもりです。シェーグレン症候群もリウマチもどちらも「寛解」ではなく治ってくれると良いと思います。