関節リウマチによる手足のこわばりや痛みに加え、シェーグレン症候群も併発。

2017年春頃から少しずつ関節の痛みを感じ始めました。最初は右腕に腱鞘炎のような痛みを感じていたのですが、家事や仕事で使い過ぎたのだろうかと、あまり気に留めることなく過ごしておりました。

しだいに両手のこわばり、両膝、両足首の痛みを感じるようになり、顎関節症で顎が開かなくなったこともありました。最初に痛みを感じてから1か月後ぐらいに左肩から指先まで固まってしまい、激痛で自分で左腕を動かせなくなりました。

特に朝のこわばりが強いこと、毎朝違う関節に症状が出ることなどから、自分でネットなどで症状を検索しリウマチの疑いを持ち病院で精密検査をしてもらったところ実際にリウマチでした。

シェーグレン症候群も併発していたため、痛みが一番ひどかった時は一人でベッドから起き上がるのも困難な上、めやにやドライアイに悩まされました。

更に細かい検査を受け、2017年の9月からメトトレキサートの服用を開始し徐々に錠数を増やし、1週間に6錠まで服用する頃にはだいぶ症状が改善されましたが、2018年の3月にまたやや強い痛みが再発し、赤沈とリウマトイド因子の数値が思うように改善されなかったためエンブレルの併用を開始。

現在はメトトレキサート4錠と週1回エンブレルを1本打っています。生物学的製剤のおかげで、今では健常者の方とほぼ同じように活動出来ておりますし、リウマチの症状が軽くなるにつれ、シェーグレン症候群の症状も軽減され、かなり楽になりました。油断せず担当医の先生に相談しながら地道に更なる寛解を目指していきたいと思います。