吐き気を伴うほどの目眩。耳鼻科でついた診断は良性発作性頭位めまい症でした。

30代、主婦です。
いつものように朝目を覚ますと、天井がグルグル回っていました。突然の目眩です。
同じことが一昨年ぐらいにもあり、その時は放っておいたら数日で良くなりました。
またかと思い、立とうとするのですが目眩が酷くフラフラ状態でした。

しかし、家事や子供の世話もある為ずっと寝てる訳にもいかず、少し動いてはソファで横になり･･を繰り返していました。しかし子供も相手せねば可哀想だし、家の回りを散歩するぐらいなら、と思い家を出ようとした時、気持ち悪くなり吐いてしまいました。
余りに目眩が酷いので医者に行ける状態でも無く、頭を動かさなければ多少落ち着くので、横になりながらインターネットで色々調べたりしました。

目眩には幾つか原因があり、脳の病気などドキッとするものもありましたが、頭を動かすと目眩がするので耳が原因かなと思い、耳鼻科に行くことにしました。

その翌日、前日よりは良くなったけれどまだフラフラして真っ直ぐには歩けないので、タクシーで耳鼻科に行きました。先生は症状を細かく聞いた後、診察台に横になった私に、特殊なゴーグルを付けると私の頭を右左に動かしました。ゴーグルを付けると真っ暗で何も見えないのですが、先生側からは私の目が見えるようです。そこで先生は｢良性発作性頭位めまい症ですね｣とおっしゃられました。
目眩で一番良くある種類だそうで、大したことは無いみたいでした。ただ残念なことに人によっては再発するとのことでした。
出産後に初めてなり、体の変化なのかただの老化なのか原因は良く分かりませんが、運動やストレッチなども予防につながるそうなので、気をつけたいと思います。