2歳で娘が川崎病に。早期発見と治療のおかげで後遺症はありません。

8年前の12月に娘が2歳の時、抗生剤を飲んでも熱が下がらず、BCGの痕が赤く腫れてきたので近くの小児科で川崎病の疑いがあるとのことから、専門医の居る市立札幌病院を紹介して貰いました。
市立病院では、検査をして、即入院となりました。
入院後は、川崎病の確定診断が出るまで、抗生剤の点滴をしましたが38℃を超える熱が下がらず娘が苦しんでいるのを見てるしかありませんでした。
発熱後五日を経過し、目が充血、舌も赤くなり、身体に湿疹も見えた事から、確定診断がくだり治療が開始されるのですが。。治療は免疫グロブリンという、血液製剤を点滴するというだけのものでした。
その免疫グロブリンを使うには家族の同意が必要と言うことで、当時、輸入の血液製剤で肝炎になった等の話しをよく聞いていたので、悩みましたが、しっかり検査もされて、そー言ったリスクは、まず無いとの事と、苦しんでる娘を助けるために同意したのを覚えてます。
点滴が終わって数時間で平熱に下がったのには驚きました。
食欲も、病院食をお代わりする勢いで食べるので、同じ病室のアイドルでした(笑)
因みに、2歳なので24時間付き添いが必要でした。
昼間は私、夜は嫁が付添いました。病室にはお母さんが付き添うのが一般的で、男性は夜は付添いできないという病院の規定があったので注意してください。
個室だったらどうなのかはわかりませんが。。
1週間程の入院で退院となり、8年経過しても、定期検査はありますが、早期発見と治療のおかげで心臓や血管に後遺症はありません。
熱が下がらないのと、BCGの痕が赤く腫れた場合は、すぐに病院に行きましょう！