奥歯が痛くて口が開けづらい。口腔外科を受診したら、おたふく風邪との診断でした。

23歳くらいのときに、初めておたふく風邪になりました。

最初は、なんか奥歯が痛いかも…と思っていたのですが、だんだん、口が開けづらくなってきて、水を飲むのも痛いし、口が開かないので、なかなか物も食べられなくなっていきました。
おかしいと思い、知り合いの歯医者さんに相談したところ、口腔外科に紹介状を書いてくださり、行きました。
診察で、「口を開けてください」と言われ、頑張って開けるものの、数ミリくらいしか開かないのを見て、先生も驚いて、いろいろ調べてくださったのですが、出た結果は、耳下腺炎。おたふく風邪とのことでした。

痛くて痛くて、飲めないし食べられない状態でしたが、食後用の薬を飲まなきゃならないので、毎回、ものすっごく柔らかく茹でた、そうめんを、ものすっごい激痛に耐えながら一本飲み込み、なんとか頑張って薬を飲み、痛み止め薬が効いてきたところで、残りの柔らかいそうめんを食べる、という日々でした。

顔ってこんなに膨らむものなのか！というくらいパンパンに膨らんで、腫れて、とにかく痛いし熱いので両ほっぺに冷えピタを貼り、39°の熱が続くのでフラフラで朦朧としていて、辛すぎてずっと涙が出ていたほどでした。

痛みと熱が一週間ほど続き、ようやくおさまってきても、顔の腫れは、すぐには治りませんでした。
大人になってからのおたふく風邪は、キツイと聞いていましたが、本当に、きつかったです。