腹部の膨満感と体のだるさは細菌性急性胃腸炎の初期症状でした。

夜から朝にかけて何となく胃の辺りが張った感じがあり、食欲も無かったので熱を計ってみた所、少し熱もありました。
腹部の膨満感もそうですが、とにかく体がだるかったので、風邪かな思い少し横になって休んでいました。

昼になっても腹部の膨満感と体のだるさは一向に治まらず、取りあえず、おかゆとすりおろしりんごを食べて横になっていた所、そこから波のように吐き気と腹痛が襲ってきました。
吐くと少し楽になった感じはありましたが、しばらくすると、また波のように吐き気と腹痛が襲ってきて、ずっとトイレにこもって悶絶していました。

あまりに酷かったので、もしかするとノロウィルスにでも感染したのではと思い、近くの内科に行って検査してもらいました。
検査は便を採取して調べる方法ではなく、肛門に綿棒を挿入する方法で調べました。
この検査の結果はすぐには分からなかったのですが、後日、細菌性の急性胃腸炎と診断されました。

その日は点滴と薬を処方してもらいました。
点滴をしている時も波のように腹痛は襲ってきましたが、徐々に楽になりました。

薬は以下が４日分処方されました。
・メトクロプラミド錠５ｍｇ（吐き気、食欲不振、腹部膨満感を改善する。）
・レボフロキサシン錠５００ｍｇ（感染症を治療する。）
・チメピジウム臭化物錠３０ｍｇ（お腹の痛みを和らげる効果がある。）
・ビオスリー配合錠（腸の調子を整える効果がある。）
・ツムラ五苓散エキス顆粒（体内の余分な水分を取り除く効果がある。）

薬が効いたのか、３日後にはすっかり良くなり、食欲も出てきました。
但し、いきなり重い食事はダメという事だったので、おかゆやうどん等、消化に良いものを中心に食べました。