新生児の空気嚥下症。お腹の張りを便秘のせいと勘違いしていました。

第二子が生後二週間目に差し掛かったころ、あまりにもお腹がパンパンに膨らんでいたため、小児科を受診。空気嚥下症と診断されました。

新生児は一日に５回以上のうんちをするのが一般的ですが、我が子は産まれた直後から１日１回うんちが出ればよいほうでした。そのため、はじめはうんちが溜まっているのだと思い、お腹のマッサージや浣腸をしたり、便秘に対してアプローチしていました。
我が子は、母乳の飲みは良いものの、飲んだぶんだけ吐き戻してしまう。新生児はよく吐くので、はじめのうちはあまり気にしていませんでした。けれど、お腹は血管が筋のように透けて見えるほどパンパンに膨れ、便通も悪い、母乳も吐く。一番の目的を浣腸と称し、小児科へ行きました。

すると、先生がお腹を叩くと、ポンポンという音がし、これは空気嚥下症ですね、と。便秘によるお腹の張りも相まって、お腹がパンパンに膨れ上がっていたとのことです。対処法としては、授乳後しっかりゲップをさせること。授乳後寝かせるときは、少し体を横にして寝かせること。授乳の始めに少し母乳を絞り、勢いを弱めておくこと。この三点でした。新生児育児での初歩の初歩です。

第二子で、自分の育児を過信してしまったがために招いた空気嚥下症。ゲップで空気を出すのが苦手な子どもは、おならで空気を出すことが多いと聞いていたため、授乳後のゲップを甘くみていました。小さな小さな見慣れない体ですが、異常はしっかり見つけてあげなければ、と、思いました。