30代前半、胃痛を放置し吐血。胃潰瘍で胃に穴が…完治まで1年以上

３２歳頃でしょうか。強烈な胃の痛みにうずくまり、しばらくすると鈍痛に変わり
その後、少し食事が出来るようになると痛みが治まり、お腹が空いてくるとまた痛みがぶり返してきます。

私は仕事上であちこちに飛んでいたので病院に行く暇がなかなかとれず、放置した結果、とうとう吐血をしました。あっ血だ！という状況ではなく、本当に血を吐くイメージです。便器が真っ赤に染まるほど吐血をしました。家に帰り、また吐血。

妻が心配して会社と病院に連絡を入れてくれ、診察に入り、一日入院。

次の日に胃カメラで大きな穴が開いていると言われ、病名は胃潰瘍とのこと。自分では癌と思い込んでいたのでホッとしましたが、次の日には治療と言う名の入院を言われましたが、薬でなんとか出来ないかと懇願し、その日に退院して仕事に復帰しました。

約半年ほど薬を飲み続け痛みが治まってきたあたりから自分の勝手な判断で薬を飲むのをやめてしまいました。結果、完治までには１年以上を要し、医師からは自己判断がどれだけ危険なことかとしっかり怒られてしまいました。

よく、食べると痛みが引くのは胃潰瘍。食べると痛みが出るのは十二指腸潰瘍と言われますが、胃潰瘍と十二指腸潰瘍は混在する場合もあると言われました。また、もともとピロリ菌を持っているので胃がんのリスクも低くはないとも言われました。

癌にはなっていませんが、大腸ポリープも経験し、高血圧も経験し、腎不全も経験しました。どれも自己管理が出来る病ばかりですが、仕事に追われる現代社会では、なかなか厳しい問題です。