風邪症状、発疹、ただの痣と思っていたら、突発性血小板減少性紫斑病と判明。 (写真あり)

6月13日、カゼをひきました。鼻水、セキの症状でした。普通のカゼで、大事に至ることなく治りました。

6月28日、お尻の軟らかい皮膚に細かい点々の内出血がありました。股の近くだったため、おむつかぶれと思い、手持ちのロコイドを塗りました。

6月29日、細かい点々がふくらはぎ、足の甲に出現。熱はなく機嫌がよいため、汗疹と思い、様子をみました。

7月1日、広がっていく細かい点々（写真２）が気になり小児科を受診。溶連菌の検査をされ、陰性と判断。熱もなく、機嫌がよいので、問題ないから様子をみてと帰されました。

7月4日、写真1の紫斑が現れる。どこかに強打したような真っ青な内出血。それなのに、触っても痛がらない。泣かなかったので、いつできたのかすらわからなく不安になる。

7月5日、念のためもう一度小児科を受診。前回の点々のこともあり、大病院に紹介状をかかれ、大病院にいく。採血され、血小板が２週間前に定期通院の数値では30万あったものが、1.3万まで減っていると言われ、即入院となった。
今の状態では、転んで頭をぶつけただけで、脳内出血をして死亡の可能性があると言われた。背筋が冷たくなるというより、言われても現実として、受け入れられなかった。原因は、２週間くらい前の普通のカゼじゃないかと言われた。カゼの菌を攻撃していた抗体が、誤って血小板を攻撃し続けているとのこと。

7月6日、血液検査。1.3万が1.2万に下がる。献血から作られた、ヴェノグロブリンの投与が始まる。

まだ我が子は、治療中です。もし、このレポートみて、１人でも救われる方がいれば。ただの痣だと思って放置して、取り返しがつかなくなるくらいなら「なんだ、ただの痣か！」の方が幸せです。
気になるところがあったら、受診をすすめます。