高プロラクチン血症が一因で流産。服薬で3か月後に妊娠、無事に出産できた

妊娠検査薬でうっすら陽性だったので産婦人科を受診するも、何も見えず。(おそらく4週くらい)

その後も一週間ごとに内診するも、同じく何も見えず。妊娠検査薬ではうっすら陽性のまま。
(今考えると、一向に濃い陽性が出なかったので駄目だったのかもしれない)

妊娠6週頃の朝、高温期だった基礎体温がガクッと下がり、生理痛のような腹痛があった。だんだんと痛みが強くなっていき、トイレに行くと大量に出血。

その後は、のたうち回るくらいの激痛がお腹にあり、子宮が収縮しているであろう感覚が。
痛みは波のように襲ってきて、夫が帰宅するまで待って救急病院へ。
(救急車を呼んでいいのかわからず、意識朦朧としながら耐えた)

病院で即内診してもらうと、診察中も大量に出血し、子宮の中は空っぽだった。

進行流産との診断で1日入院することになり、夜中にトイレに行くと赤い塊が出たので看護師さんに渡した。

塊が出てからはだんだんと腹痛は弱くなった。

翌日診察すると、子宮の中は綺麗さっぱり、何も無くなっていたようで、手術の必要はないとの診断だった。

これが、内容物が残っていると手術が必要になる所だった。

後日、出た塊の病理検査の結果を聞きに行くと、おそらくその塊が胎嚢とのことだった。

ちなみに、その後は一年間以上妊娠することが出来ず、ホルモン検査をすると『高プロラクチン血症』と分かった。
これが流産の一因になっていたかもしれないと告げられた。
(高プロラクチンだと排卵障害が起き、うまく卵子が育たないらしい)

プラクチンを下げる薬を服用し3ヶ月後に妊娠、無事出産することが出来た。