多嚢胞性卵巣症候群と知ることで、妊娠につなげることができました。

10代の頃から生理不順で3か月生理が来ないなんてよくあることで全然気にしていませんでした。
20代中旬になり生理不順をこのままほっておいて大丈夫なのか気になり婦人科にかかったところ多嚢胞性卵巣症候群と言われました。

エコーで卵巣を見てみるといくつも卵子はあるのですが、排卵するまでは育たず生理がこなかったり、無排卵での生理だったりするとのことでした。
妊娠希望するのであれば自然妊娠は難しいので早めの治療が必要かなとも言われました。
幸い結婚も決まっていたのですぐに治療に入れました。まずは排卵を誘発してくれるクロミッドを1錠ずつ処方されましたが私の場合1錠では全く育ちませんでした。2錠、3錠と増やしていき4錠ずつになったとき排卵する月もあるといった感じになりました。

クロミッドを飲み続けると子宮内膜が薄くなるという副作用があるので、排卵しても内膜が薄くなってしまうと着床しずらくなってしまうのでクロミッドを飲む月、お休みして排卵をあきらめる月など休み休みの治療でした。
注射での誘発剤の方が効くようですが、仕事でなかなか通院できなかったので薬での誘発にしました。

多嚢胞性卵巣での排卵・妊娠がしにくいと目の当たりにしました。
でもあきらめず治療すること1年で妊娠することができました。

若い頃に自分が多嚢胞性卵巣と知ることで妊娠につなげることができたと思います。ただの生理不順だと思ってほっておかず、受診してみることが大事だと思いました。