直径９センチの子宮筋腫！閉経まで、年に２回のMRI検査を続けるつもりです。 (写真あり)

４７歳、独身、子供なし。
直径９センチの子宮筋腫を持っています。３８歳の時、別のことで入院している時に暇だったので婦人科を受信したら５センチくらいのが見つかりました。先生に、子供が欲しいなら今すぐでも作るべきだと言われましたが、その気はないので放置していました。（筋腫が大きくなると、そちらに栄養を取られてしまい、胎児に栄養が届かず、流産してしまうそうです！）それでも、年に１回、エコー検査は受けていました。
段々育ってきて、エコーではよくわからないからと、MRI検査を受けるようになって５～６年経ちます。多発性で直径５センチくらいのが２つはあります。

私の筋腫は大きいわりに大人しく、貧血でもなければ深刻に困った症状もありません。しいて言えば、膀胱が圧迫されてトイレが近いのと、生理の時に鈍痛と重さが感じられることくらいです。下腹は少し出ているけど、便秘もありません。（制服のスカートはSをはいています！）
ここ１年くらいは言われなくなったけど、検査のたびに『そろそろ切りましょうか』と言われ続けていました。でも、子宮ごと全摘しないといけないし、大きいのを取り出すので傷も大きくなって入院は２週間、そんなに仕事休めません。
年に２回のMRI検査は正直厳しいので、思い切って切ってしまえば楽になるとは思います。でもなかなか決心がつきません。今以上にトイレが近くなったり腰痛になったりしたら、手術を検討したいと思います。この頃は生理も不順で、あがってしまえば少しは縮むそうですが、劇的に小さくなることはないそうです。

一回だけ、リュープリンという女性ホルモンをコントロールする注射を打ちました。でも、１時間くらい後にくらくらしはじめ、目の焦点が合わなくなって中止しました。そのような副作用はないとのことでしたが、人によっては合わないのかもしれません。リュープリンは、筋腫のえさになる女性ホルモンをとめるので、一時的に更年期障害になるそうで、その影響もいやですよね。注射を６回したらやめるので、またホルモンの分泌が始まると元の大きさに戻るとか。小さくなったら手術するのが本来の目的のようです。小さくなったままの人もいるそうですが、やってみないとわからないというのはリスキーです。６万円もかかるし！

MRI検査は、肉腫にならないか確認するのが目的のようです。毎回血液検査をして、造影剤を注射して、４０分くらい工事現場のような音の検査をするのは大変です。
筋腫が肉腫になるのか尋ねたところ、生きている限りは変異が起こらないとも限らないとか。そうですよね、ガンだって最初は正常な細胞の突然変異、用心に越したことはないのでしょう。
今のところ、閉経を待ちつつ、年に２回のMRI検査（毎回13,000円！）を続けるつもりです。