別居の父の滑舌が悪い事に気づき急きょ実家へ。初期の脳梗塞で後遺症なし。

数年前、私の父が脳梗塞になったのですが、その時の体験です。

父とは別に暮らしてまして、たまに食事したり電話したりはしてましたが、頻繁に連絡を取る事はありませんでした。
仕事の都合で父に、用事を頼もうと電話したところ、何か違和感を感じました。普段は滑舌は良く早口なのですが、その時はなんか聞き取りにくいし、受け答えもゆっくりなんです。

大丈夫って聞いても、父は大丈夫、大丈夫って答えるのですが、明らかに何か違和感を感じました、心配でしたが夜だし、車で2時間かかるので明日にもう一度電話しようと思い電話を切りました。でもやっぱり心配で、すぐに実家へ帰りました。

実家へ帰って父と会うと、なんだかぼんやりした感じで、滑舌も悪く、明らかに違和感があったので、大丈夫と言い張る父を病院へ連れて行きました。
そしたら何と、脳梗塞だったのです。幸いにも初期の段階だったので、後遺症もなく退院できました。

普段からもっとコミュニケーションを取ろうと思いました。違和感を感じたら早めに病院へ行くのは大切だと知りました。

遅ければ遅いほど、後遺症どころか命までも危険だったと先生に言われたのを、はっきりと今でも覚えてます。