疲れがたまって口唇ヘルペスに。再発しやすいので自己判断は禁物。 (写真あり)

今年から子供が園に通うようになり、およそ４年ぶりに社会復帰することになりました。
新しい職場での馴れない環境、子供の送り迎え、仕事との両立、不安とプレッシャーで体力的にも精神的にも疲れていたのだと思います。

急に唇が乾燥してピリピリするような不快感と口角が裂けそうな予感を感じました。
口角炎になってしまったのだと思い込み、自宅にあったリンデロンとゲンタシンを塗っていました。
しかしなかなか改善せず、口角が裂けた周りがさらに爛れたようになり小さな水ぶくれが出てきました。

見た目にも不快だし、話すことも苦痛、とにかく食事が苦痛。
少しでも早く治したくて近くの皮膚科を受診したところ、口角炎ではなく口唇ヘルペスでした。
10年ほど前に一度、首筋にヘルペスを経験したことがあったので、それが再発したのだと思います。

先生からはバラシクロビル錠500mg(バルトレックスの後発品)を5日分処方していただきました。
唇がピリピリし始めた初期の段階で、この飲み薬を服用していれば水ぶくれが出る前に治せていたそうです。

ヘルペスは一度でもかかると一生付き合っていかなければなりません。
口唇ヘルペスの症状は患部を清潔に保つことで通常、1～2週間程度で自然に治りますが、重症化したり、再発を頻繁に繰り返すと、水ぶくれの部分がただれて痕が残ることもあります。

治療をするのが早ければ早いほど症状は軽く済み、回復も早くなるので、早めの治療が肝心です。
私のような自己判断はもってのほか。皆さんも気を付けてください。