血尿が出て、急性腎盂炎に。そして、ある日突然橋本病と告げられ…。

やたらと体がダル重く、何だかいつも眠い…そんな状態が数週間。やがて微熱、動いていないのに筋肉痛などとにかくいつも体調が優れない。夏前だったし、母子で必死に毎日働きながら土日は2人の子供の野球で終日グラウンドでだいぶ疲れているのかなぁ…と思っていましたが、ある日血尿が出て流石に病院へ。診断は急性腎盂炎と甲状腺機能低下とのこと。ただ、甲状腺の値は疲れやストレスでも変動するとの事だったので、こちらは経過観察となりました。

腎盂炎の方は落ち着いたものの相変わらずダルいし、夏で食欲もないのに痩せない、うっかりが増える。そんな中、先生から定期的な血液検査をしてみましょうかとの提案を頂き…気付けば初診から半年、ここで突然先生から告げられた橋本病という病名。いまいちピンと来ないし30〜40代の女性の発症率は高いと言われたので、正直あまり重く捉えていなかったのですが、聞けば難治性の病気で、ホルモン剤の常用が必要との事。そこで初めて、存外に大変な事態だと気付きました。

とりあえず向き合うほかないし、きちんと薬を服用していれば大丈夫との先生の言葉に勇気付けられ、今は前向きに過ごしています。代謝が低下しているため油断すると一気に太ると聞いて、食生活や生活リズムの見直しにも努めています。
橋本病の皆様、一緒に頑張っていきましょう！