脇腹の痛みと頭痛、高熱が出て腎盂腎炎で緊急入院。処置後は順調に回復！

風邪かな？という状況から急性腎盂腎炎が発覚し、緊急入院するまでの経緯です。
病院は2件診察を受けました。

病気に気づいたキッカケや、その時の症状
一週間位前から、背中側の脇腹が痛くなり、生理痛のような鈍痛が続きました。
風邪かな？という感じで少し熱っぽい状態で不調が続いていました。

一件目の内科
受診する病院をどのように選んだか
急に38.5度の高熱が出てしまい、自己判断で風邪だと思い行きつけの個人病院（内科）へ診察に行きました。

診察・検査の内容や診断の結果
これまでの経緯の問診・尿検査・血液検査・熱を測りました。

病院で受けた治療や処方された薬の効果
抗生物質の点滴を受け、解熱剤をもらい、1日様子見との診断で、熱が下がらなければ明日又来てほしいとの診断。
待合の間、点滴中、物凄い寒さで震えが出始めガクガクが止まらない状態でした。

一件目の病院のその後
点滴と解熱剤で１日様子見でしたが、熱は一向に下がらず夜中には40度を超える高熱で、脇腹の痛みと頭痛がひどく寝られない状況でした。

翌日診察時間が始まるのを待ち、再受診、再度血液検査をしました。
血液検査より
白血球　19000（平常6000）
CRP(炎症反応）　12（正常1以下）※炎症反応は現在より2.3日前の結果が出ます

上記の結果から、白血球の異常数値の為、総合病院へすぐ行くように言われ、すぐに総合病院を紹介してもらい受診。
10時には総合病院（泌尿器科）へ行きましたが、待ち時間が長く詳しい検査は結局14時まで待たされました。
15時にやっと検査結果と共に診察をし、「急性腎盂腎炎」と診断され、即入院（一週間）が決定。

入院～退院まで
とりあえず、熱を下げること・白血球・CRPの数値を下げる目的で、点滴を毎朝1回。
炎症を抑える薬を処方。
翌日には熱が38度、入院3日目で白血球8000・CRP6まで下がり始め、食事も普通に食べられ、痛みも随分と楽に。点滴だけでこんなに早く回復するとは思いませんでした。
仕事もあったので、年生と相談し4日後に退院。急変したらすぐに来るように言われましたが、その後は順調に回復。

同じ病気を抱えている方へのアドバイスやメッセージ
これまで膀胱炎にもなった事がなく、症状的に脇腹が痛い以外は風邪と思い込んでいましたが、1件目でただの風邪で血液検査もしてもらってなかったら、もっと悪化していたんだと思います。
先生に聞くと、菌が通常腎臓まで行きつくことは不可能に近い事らしいのですが、女性は男性より膀胱が短いのでなってしまう確率が多いとの事。予防策も聞きましたが、運が悪かったね！と言われるくらいで、日ごろの管理ではなかなか予防方法が見つからないとの事でした。

自己体験として、腎盂腎炎は脇腹（腎臓がある部分）が痛くなるようで、高熱・悪寒が出てきたら要注意だなと感じました。
早めの受診と、検査が重要なキーワードですね。菌の病気は怖いので、この経験が参考になれば幸いです。