医療法人徳洲会湘南藤沢徳洲会病院 の口コミ・評判

ファーストコンタクトで完全に撃ち抜かれた。心臓カテーテル検査終了後、病床にて待機中挨拶に訪れた２人の威圧感と言うのだろうか？こちらをリラックスさせる為の２人の作り笑顔が、特に経歴を確認するまでも無い百戦錬磨感を醸し出し、よく見るとしかもイケメン。それまでお世話して頂いた循環器科の主治医がヤボに感じる程であった【特に何の問題も無くやってくれたのに言わば申し訳無い感じになってしまった】。 これが心臓血管外科かあと感慨深くなった。明らかに看板商品だった。

大動脈弁輪拡張症/大動脈弁閉鎖不全症による基部置換、人工弁置換、冠動脈再建の手術である。

術前の説明も大変分かり易くなっていて、
色々な図解で説明してくれた。リスク説明でも脳梗塞を発症する確率が５%程度あると聞かされても、もはや確率が高いのか低いのかがよく分からなかった。

家族も私の信じ切っている様子をみて、もう全てをお任せする体制となった。

何の疑いも無く、お任せで手術当日９時からの予定が緊急手術が重なり、若干早く８時半頃家族とはお別れとなった。手術着がかなり恥ずかしい感じだったので自分的には好都合だった。最後は見送りの全員とハイタッチで手術室のドアをくぐった。最後やはり妻は泣き出してしまったのが横目に見えた。

手術室はかなり涼しかった。
人数は心臓カテーテル検査の時の３倍位【14〜15人位はいただろうか？】、かなり賑やかな印象だった。リラックスの為の音楽が流れる中、冗談も飛んだりしていてもかなりそれぞれがテキパキと動いていて、ああやっぱりこの人達は最高峰の人達なんだと確信出来、眠りに落ちる事が出来ました。

後から聞いた話だと、手術室一番最後に出て来たらしくトータル６時間半程時間を要したみたいです。

自分自身目が覚めたのは、ICUがもう暗かったので２０時前後だったと思います。無理に起こさないと聞かされていたので、早く覚めた方でしょうか。やはり家族は覚めるまでは心配だったでしょうね。

ICU一晩目の看護士さんはさすが、秀逸の一言ですね。高級旅館でも味わえないであろう完璧な気配り、正確なジャッジ、個人に合わせるアレンジ全てが素晴らしい。先生の回診時に思わず「快適です」と言ってしまった。

全体的には看護士、男性もかなり好感、リハビリは質が高いと思います。勿体無いのは、僅かな人が質を下げるという事。

本当に僅かです。
思い当たる中でも２,３人。

病院も気づいてはいるでしょうけどね。
「感じ悪いから辞めてくれない？」って言えればいいんでしょうけどね。