清水先生に出逢って救われました。本当に。
普段は全然気にならないてんかんでした。てんかんに名のある大学病院で診てもらっていたし、症状は軽いと言われていて、全然怖くもなんともありませんでした。でも次第...
清水先生に出逢って救われました。本当に。
普段は全然気にならないてんかんでした。てんかんに名のある大学病院で診てもらっていたし、症状は軽いと言われていて、全然怖くもなんともありませんでした。でも次第に体調が良くなくなって、倒れはせずとも気持ち悪くなったり、意識が遠のいたりするように。何度もその病院に行きました。「倒れなかったら何も処置できない」「担当医がいないから処方は無理」行くたびそう言われました。
体調が悪くなってから数ヶ月越しにやっと24時間脳波検査をして、2週間待って結果が出て、難治性てんかんと診断されました。大泣きしました。胸の所に脳信号を発する装置を装着する手術をするくらいしか対応できない、そう言われました。気力を失った私はその手術でも何でもしてやろうと躍起になっていました。
でも、母が私が辛いだろうと清水先生を探してくれて、何度も電話をして、初診がだいぶ先になっていたのを看護婦さんが配慮下さって、その日の午後に清水先生の初診察を受けられるようになっていました。「大丈夫、なんとでもなるから、あなたは大丈夫よ」母が言ってくれた言葉です。
私はもう気力を失っていて、母が色々と先生に話してくれました。脳波検査結果やMRI写真などをお見せして一瞬で「難治性って言われた?そんな判断まだまだつけらんないよ。まだ早い。24時間の脳波検査なんて意味ないからね。そこの○○先生、俺の弟子だけどまだまだだなあ…」「常にイライラするのも貴方へのイーケプラ投与量が合ってないんだね。」「どこのてんかんか言われてないの?側頭葉だよ」「それに1番有効な薬処方されてないんだね〜今日処方しときます」と言われました。「諦めるなんてまだまだ早い。あなたはまだ若いんだから、大丈夫」同時にこの言葉もかけて下さり涙が溢れて止まりませんでした。ああ、私は難治性じゃないんだ。大丈夫なんだ。大学病院から帰る電車の中で手術内容を気力もなく確認していた私は、先生の診察を受けてボロボロと泣きじゃくりました。「その手術は合う人と合わない人がいるし、まだまだやりようが沢山あるからする必要ないよ。」と言われて、母が優しく抱きしめてくれました。「趣味に没頭しなさい。そうしたら次第に良くなっていきます。」「集中が切れた時が一番怖いんだ。でも、薬を飲んでいるからその心配はないよ。」「寝すぎないのも大切だよ。目が覚めたらすぐに起きる!」
様々な言葉をかけられました。待合室には幾数もの先生のてんかん治療への貢献を称える賞状が飾ってあります。ご高齢なので次の診察が先になり、その頃は上記の通りメンタルがだいぶボロボロになっていたので電話をかけまくったりしてしまいました笑 今はもうだいぶ落ち着いていて、普段と変わらない生活をしています。てんかんに関しても、メンタルに関しても、感謝しきれません。普通の精神科医なら優しくするところを、要らぬ不安でいっぱいになっている私をわざと突き放して目を醒させて下さいました。ずっと元気でいてください。いつもありがとうございます。先生を見つけてくれた母にも感謝しています。
てんかんなら、清水先生です。日本のてんかん医を育て上げられた先生ですし、その経験は数知れません。患者さんの中で郡山から新幹線でいらっしゃる方も居ました。それぐらいすごい方です。私のように「倒れないけど辛い」方は清水クリニックへ!
来院時期:
2021年01月
投稿時期:
2020年11月
待ち時間:
5分〜10分
通院 |
薬:
イーケプラ錠500mg、ビムパット錠100mg、リボトリール細粒0.1%、ダイアップ坐剤6、半夏厚朴湯、加味逍遙散、柴胡加竜骨牡蠣湯、酸棗仁湯
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料金:
600円
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