Caloo(カルー) - 口コミ「3歳1ヶ月で川崎病に」: 海老名総合病院 - 海老名市
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口コミ

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3歳1ヶ月で川崎病に
ST(本人ではない・3〜5歳・男性)
5.0 小児科 川崎病

高熱が出始める1週間前に鼻水と1日で下がる発熱の風邪をひきました。鼻水もなくなり風邪治ったかなーと思っていた矢先に高熱が出ました


発熱1日目
昼間はいつも通り元気に過ごしており、夕方買い物に行こうと着替える際に体が異様に熱いことに気付き測ってみると39.5℃
元々汗っかきで代謝がよく、分厚めのパジャマで暖房の下にいたから熱がこもったかなーと思い、着替えた後に測ると38.5℃
特に何も症状がなく、風邪がぶり返したかな?と思いました
夜から夜中にかけて38℃後半の熱が続き、ブルブルと震えながら寒気を訴えてきた+腹痛の訴えがありました

発熱2日目
起きても38℃後半から熱は下がらず寒気の訴えが強かったです。風邪症状はなかったですが、ほとんど1日うとうとしてました。熱だけで元気があって水分も摂れてるし、大丈夫だろうと思い様子を見る事にしました

その日の内に泣いた弾みで咳込み嘔吐することが2回、夜には泥状の下痢が1回、ずっと38℃後半の熱も続いていたので次の日にかかりつけのクリニックに受診することを決めました。夜中は39.1℃まで熱が上がりました

発熱3日目
この日も起きても熱は下がる事なく38℃後半
午前中にクリニックで尿検査をしてもらい、尿路感染の疑いは消えました
突発をやっていなかったので突発か、川崎病の可能性があると告げられました。BCGの痕も確認してくれ、この時点では川崎病っぽい症状はなかったです。2日後まで熱が下がらなければ絶対にまた受診してと言われました
腹痛の訴えがちょくちょくあったので整腸剤と解熱剤をもらい、帰ってから解熱剤を飲み37.5℃まで下がりましたが、薬が切れると39℃を超えていました
整腸剤を飲んでからも腹痛の訴えは続き、相変わらず寒気がすごいようでブルブル震えていて、ほぼ1日寝ていました
食欲があまりなくゼリーやジュースやチョコを少し口にする程度でした

発熱4日目
夜中も39℃近い熱が続いていて寝苦しそうだったので解熱剤飲ませ、4時間くらいは37℃後半まで下がりますが薬が切れると38℃後半まで上がっていました

朝起きてから下唇の皮が剥けているのに気づき、乾燥かな…?と思うと同時に川崎病の症状かもしれない…と思い始めました
高熱が続いているため、ほとんど1日寝ていますが元気な時間もあり歌を歌ったりテレビを見たりする時もありました
夕方、左耳の後ろから下にかけて腫れているのに気付き、おたふく…?でも川崎病の症状かも…と思いはじめ、舌も確認するとなんとなく表面がいちごっぽくぶつぶつなってるものの真っ赤ではなく腫れてる様子もありません
手もいつもより浮腫んでるかな?でも気のせいかな…と思う程度で目もうっすら充血してる気もしましたが気にしすぎかな…とも思う程度でした
熱は1日中38℃後半でした

発熱5日目
夜中39.5℃まで上がり、お腹が痛いと泣くこともありました。解熱剤を使用すると少し下がりますが、薬が切れるとまた上がり朝起きても39℃ありました

朝イチでクリニックに行くと、耳の下の腫れと唇の皮むけを見てやっぱり川崎病かもしれない。おたふくの場合耳の前側から下に向けて腫れるけど、川崎病は耳の後ろ側から下にかけて腫れるのが特徴と説明を受け、紹介状を書くので今すぐ総合病院に向かってくれと言われました

すぐに総合病院に向かい、問診の時点で手の指の赤みと腫れ、唇の赤みと腫れ、目の充血、高熱5日、首のリンパの腫れは揃ってるのでおそらく川崎病なので入院だろうと言われました

血液検査、コロナやインフルなどの感染症の検査、心電図、心エコー、首のエコー、レントゲン、尿検査をし、改めて川崎病の診断を受けすぐに入院になりました。入院の時点では熱は39.8℃まで上がっていたようですが、冠動脈瘤は出来てないし、血管も広がっていなかったようです
(かかりつけのクリニックの先生がたまたま川崎病を研究してる先生で、今回早期発見できたみたいです)

付き添いは出来なかったのでお任せし、その日の夜から免疫グロブリンの投与をして下さったようです
次の日の朝に解熱し、6日ぶりに36℃台まで下がり面会に行った時にはだいぶ元気になっている気がしました
その後心臓外来の先生が見てくださったり、検査をして回復期に入っているだろうから1週間もしないで退院できるだろうとお話がありました

コロナ禍で面会が週2回の15分しか出来ませんでしたが、面会に行けない日は主治医の先生が電話で様子を伝えてくれました。対応してくれた看護師さん達もとてもいい方で、我が子の突然の入院で情緒不安定な私にも寄り添って色々と話を聞いてくれ、病室もベッドが柵で囲われていますがアンパンマンと仲間たちの絵が飾ってあったり、好きなDVDを流してくれたり、保育士さんや看護師さんと遊ぶことで笑顔でいられる時間もできたり、寂しさを和らげる様な工夫もたくさんしてくださっているのが感じられて安心してお任せすることができました。
退院時に入院中に作った作品や、1日の様子を書いた日記帳みたいな物を持ち帰らせてくれたのが嬉しかったです(*^^*)

回復傾向である事と本人の精神的負担を考えて入院5日目で退院し、休日な事もあり3日間家で様子を見て、その後外来で診てもらいました。特に問題はなさそうとのことで次は1ヶ月後に心臓外来で検査を受ける予定です。

入院で寂しい思いをしたのがトラウマになってるみたいで、退院1.2日目は「もう病院は嫌だ…いい子にしてるからお家にいたいよぉ…」と泣いて過ごす事も多く、夜もうなされながら暴れたりしてましたが、3日目あたりから落ち着いてきて熱があったのが嘘だったかの様に元気に過ごしています(^^)
毎日アスピリンを服用しなければなりませんが、もう病院嫌だから頑張って飲む!と頑張って服用しています


発熱期間中ずっと共通していたのは、ジュースやスポーツドリンクの味のある飲み物ではなく、普段そんなに好きでもないお茶をやたら飲みたがり毎回一気飲みするくらいの勢いでガブガブ飲んでいました
あとは腹痛の訴えです。下痢も1回しかせず、実際本当にお腹が痛かったのか、お腹に近い他の所が痛かったのか分かりませんがずっと訴えがありました

うちは発疹はないタイプでBCGの痕の赤みも出なかったですし、首のリンパの腫れと唇の皮むけ以外、素人目にはなかなかわかりにくい程度の症状でした。
6つ全て出る子はそんなに多くなく、大体5つでそれぞれ出る症状も違うみたいです
発熱期間中は川崎病の事を検索して、参考になる部分がたくさんあったので、この口コミが誰かの参考になるといいなと思い、書くことにしました。
長々と読んでいただきありがとうございます

そして、関わってくださった全ての医療従事者の方々に感謝です
本当にありがとうございましたm(_ _)m

来院時期: 2022年12月 投稿時期: 2022年12月
待ち時間: 10分〜15分 入院 薬: アスピリン、免疫グロブリン
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