京都府の慢性硬膜下血腫の口コミ（1件）

４月初めに後頭部を殴打、直後の受診ではCTに異常は認められなかった。GＷはいつも通り過ごせたもののＧＷ明け。軽い頭痛に薬が効かず。歩く速さが遅くなったことに異常を感じ、再受診したところ、外傷性慢性硬膜下血腫と診断され緊急手術。入院となった。手術は通常１．５時間で終わるところ４時間に及んだ。
局部麻酔なのでドリルで穴を明ける振動を感じた。術後、左足・左手は動かず、幻覚なども有り、芋虫のような状況であった。程なく言語、身体的リハビリが開始されたが、車椅子に座っていることすら出来ない状態であった。理学療法士・作業療法士・言語聴覚士のスタッフに励まされながら、毎日数時間のリハビリを受けた。高圧酸素室療法も延べ１０日受けたところ、周囲も驚くような回復で、７月中旬、約２カ月の入院で退院することが出来た。退院後すぐに自転車に乗ることも出来た。車の運転は、退院１カ月後に教習所で運転支援講習を受講。
仮免許のコースを運転、クランクなども難なく通過することが出来た。主治医に運転に支障が無いとの診断書を出してもらい、公安委員会に提出、程なく運転の許可が下りた。退院後数か月を経過した現在、９０％以上の回復を感じられている。主治医・リハビリのスタッフには大変感謝しています。
加えて、食事が美味しかったのも救いでした。