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医療法人財団順和会 山王病院 (東京都港区)
リプロの女医のもとで3年以上不妊治療をしましたが、本件で私たちの気持ちに寄り添っていないと感じる対応をされ続け、高額な費用と凍結胚の移送リスクを負い、転院せざるを得ない状況に追い込まれました。
体外受精の卵巣癌リスクを懸念していたものの、主治医の「3回移植すれば90%妊娠する」、「妊娠するのは簡単」等の言葉を信じ、5回の採卵、40回以上の卵巣穿刺を行いました。しかし、11個の卵胞が全滅した時もあり、周囲からは転院を勧められたものの、どんな時も責めずに辛い気持ちを押し殺し、良い関係のためにたくさんの感謝の気持ちをいつも伝えていました。主治医は次第にくだけた言葉でとても親しく話すようになり、終始和やかで楽しい診察が続きました。
3回目の移植前にある検査を提案したところ、「必要ない」等と言われましたが、私たちがお願いし、検査をしました。結果は陽性であり、服薬しないと妊娠・出産が難しいかもしれない状況でした。検査の結果、服薬が必要との判断になったため、もし指示どおりに検査しなかったらと思うと、辛くなりました。
このままでは移植できないと思い、細心の注意を払い、心情に十分配慮して、その気持ちを伝えました。通常やらない検査のため、医療判断が間違っていたとは思っておらず、辛く悲しい気持ちに寄り添ってほしいだけでした。しかし、「流産した人がやる検査」、「(服薬しなくても)妊娠率が低いだけで妊娠してる人はいる」等と、ずっと正当化されてしまいました。
それを機に、主治医の話し方が突然敬語に変わり、距離を感じてしまいました。勇気を出し、「今までどおりの対応、関係で安心して移植に臨みたい」と心を込めて何度も伝えても、「今まで敬語で話してきました」、「今までどおりの関係とは何なのかわかりません」等と言われてしまいました。誤解があれば解きたい一心で、心から謝罪しましたが、「(対応に)問題はない」とまで言われてしまいました。
その後、事務局が入り、「話し方含め対応、態度を変えず、今までどおり安心できる治療を提供してほしい」との希望を伝えたものの、心からの想いに耳を傾けず、一向に聞き入れてもらえませんでした。
結果が出ないなか、主治医をずっと信じてきましたが、検査の件を機に、私たちの気持ちに最後まで寄り添ってもらえなかったと感じました。私たちの辛い体験を皆様の今後の治療の選択に役立てていただければと思います。
| 待ち時間: 1時間〜2時間 通院 | 薬: - |
| 診療内容: 不妊治療 | 診療・治療法: タイミング法、人工授精、体外受精、ヒューナーテスト(フーナーテスト)、精液検査、排卵誘発剤、クロミッド(クロミフェンクエン酸塩)、凍結融解胚移植、卵子凍結保存、AHA(透明帯開孔)法 |
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- 診療・治療法
- 卵子凍結保存
