母が脳腫瘍に。初期は腫瘍が視神経を圧迫し視界がおかしくなる。

母が患った病気です。
私以外に看病できる人間が近くにおらず、そのため事の経緯をそばで見てきました。
脳腫瘍が発見される一年前から視界がおかしいということが始まりでした。
具体的には、実際には一人の人が二人に見える、視界が上半分と下半分でずれて見える、視界が暗く見える、ということでした。

そのため最初は眼科で何度も検査して、最終的には緑内障と診断され、手術をし視界の暗さは改善されたのですが、他の症状は改善されず、眼科医に脳の検査を勧められ、他の病院の脳神経科で検査した結果、脳腫瘍が発見されました。
そこで視界がおかしかったのは脳腫瘍が視神経を圧迫したことで起こった症状ということでした。

脳腫瘍が見付かってから二週間後には手術し、１ヶ月の入院後は定期的に検査のために通院しています。

最初は週に一度の通院でしたが、二週に一度、月に一度、三ヶ月に一度と徐々に通院しなくて良くなっています。
ただ、脳腫瘍の場所の都合上、口の中から脳腫瘍を取ったことで母は「鼻をかむのが怖い」そうです。
医師の話では鼻をかんでも良いし、手術直後は控えるように指示していた「下を向く」という行為も大丈夫になったということでした。
因みに今回の脳腫瘍は陽性ということでした。