わき腹の痛みと高熱。酷い膀胱炎と診断されたが急性腎盂腎炎でした。

仕事中、急にわき腹が痛くなりました。

痛み止めを飲んでごまかそうかとも思いましたが、冷や汗が出るほどの尋常でない痛みに早退させてもらいました。私は、盲腸をしてなかったので、「きっと盲腸だ！」と思って早く受診したかったのです。（盲腸の初期は薬で治せるよ、と友人に聞いたことがあったので）
そのまま病院にいき、血液検査と尿検査を受けたのですが、検査結果を待っている間にも熱が出てつらくなっていました。
結果は、盲腸ではなく酷い膀胱炎だろうといわれました。
尿に濁りがみられる・・・みたいなことを言っていたと思います。
抗生剤と解熱鎮痛剤を処方するので様子を見てとのことでした。
しかし、熱は菌をやっつけるために出ている反応なので、解熱剤はできるだけ我慢してくださいと言われました。
私的にはこの言葉に「え？」です。（現状でかなりつらいのに。）診てくれたのは、若い女医さん（研修医？）でした。なんとなく嫌な感じはしましたが、もう熱で朦朧としていたので早く帰って寝たかったので、そのまま帰りました。もちろん薬は飲みました。

案の定。夜には４０度を超えるような熱が出て、熱のせいか尋常でない頭痛に苦しみました。死ぬかと思った。今考えれば、普通に救急車を呼ぶレベルだったと思います。
朝一で、母に付き添われて昨日の病院に駆け込みました。
待合で待てるような状態ではないので、ベッドへ寝かせてもらいました。
すぐに看護師さんが来てくれ問診をしながら点滴をしてくれていると、昨日とは別の年配の男性医師が来て「急性腎盂腎炎の疑いがあるから、このまま入院しましょう。」と。
頭痛がひどいことを伝えると、MRI検査になったり、また血液検査をしたり（多量に採血された）となんだが、おおがかりなことになって入院しました。（検査にはベッドごと移動で、他の患者さんたちにも見られたりして少し恥ずかしかった。）

「絶対、昨日の時点で入院しなきゃの状態だったんだよ！昨日の女医さん誤診じゃね！？」と大声で叫びたかったです。・・・実際は、高熱の為そこまで元気がないし、意気地もないので口にはしませんでしたが。

入院中は、ひたすら点滴して、トイレに行って・・・毎朝、尿検査をしました。
1週間ほどで退院でき、通院もその後１回程度でした。