判断に迷ったけど、早めの虫垂炎の手術で腹膜炎を回避できました。

時々腹痛が襲いかかってくるため、母との海外旅行を断念して留守番をしていた時のこと。

お腹の激痛、硬直で正午から夜の7時まで身動きが不可能で苦しみました。

少し動ける状態になってから病院に向かいました。
救急搬送ではなく、自力で行ったので、結構待たされました。
診察時に、ジャンプをしたり、寝台に寝て痛む箇所を確認。
99パーセント虫垂炎だと診断されました。


選択肢は二つ。
すぐに手術をする場合、当直のアルバイトの若い医師が執刀する。または、薬で散らして、月曜日に常勤の医師に執刀してもらう。

月曜日まで待つと決心が鈍りそうでしたので、一旦帰宅し、入院の準備をし、すぐに執刀してもらいました。
全身麻酔ではないため、切ってる感覚がわかるのと、医師の会話が丸聞こえで（飲み会の話）睡眠導入剤を打っていただき眠ってました。

痛みで目が覚めたら、病室でした。
かなり痛く、痛み止めを打ってもらった副作用で今度は吐き気も。
痛みの方がマシでしたので、痛み止めの追加はしてもらわず、痛みに堪えて、落ち着いた時は朝になっていました。

一般病棟は高齢者ばかり。私は一番若かったので、看護師さんには優しくしていただきましたが、何度もナースコールを鳴らすお年寄りは看護師さんから冷たくあしらわれていました。

結果的には、月曜日まで手術を待っていたら、腹膜炎を起こしているほど酷かったそうなので、すぐに手術をしていただけて良かったと思いました。

その後、趣味で海外に行くことが多くなりましたが、少しでも早くに気づいて手術出来て良かったと思います。
傷も腹膜炎だと大きな傷になるようですが、そんなに目立たない7センチほどの傷で済みました。