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気付かない仕事のストレスから、自立神経失調症と診断されるまで

さっちゃん  (40歳代・女性)

オススメ: 8,661views 2015年06月14日投稿 27votes 0comments

当時、コールセンターのアルバイトをしていた頃、会社から、契約社員にならないかと声をかけてもらいました。
フリーターだった私にはとてもありがたい話で、数か月間の研修を受け、契約社員になりました。
勤務時間はアルバイトの頃とほとんど変わらず、週5日間の勤務で、10時~20時(休憩1時間)。
時間外労働も含まれますが、アルバイトの時からこの時間で、2年間働いていた為、体への負担は全く変わりませんでした。
しかし、かかってきた電話の対応をしていた仕事内容とは打って変わり、仕事の効率向上や、上司対応、スケジュール管理、レポート作成、会議出席、アルバイトさんの面談や相談受けなど、様々な仕事が加わりました。
社会で働いている方から普通の事だと思いますが、とての内容の濃い毎日を過ごしている内に、充実感よりも、「大丈夫かな、私は仕事できているのかな、ちゃんと認めてもらえるかな」などの不安感が出てきました。

それでも1年張ったある日、私をずっと助けてくれた直属の上司の送別会がありました。
悲しみもありましたが、その送別会はとても明るい会で楽しく、参加できた事が嬉しかったです。

しかし、次の日、普通に出社して仕事をしていると、突然の吐き気に襲われました。
二日酔いでもなく、風邪でもなく、食あたりでもないのに、嘔吐が止まりません。
2時間程、トイレとパソコンの往復をしていた後に、ひどい貧血に見舞われました。
顔は真っ白で、立ち上がる事も、頭を上げる事に出来なくなりました。
その日は午前で早退させてもらい、帰宅しました。
体調が悪くて体が動かないというより、病院に行く気力がなく、午後には嘔吐と吐き気も治まっていた為、自宅で横になっていました。

次の日、仕事に行こうと頭では分かっていますが、体が別人のように言う事をききません。
体の不調を親に話そうと思っても、話す気力が出ず、病院に行く気も起りません。
昨日から何も食べていないのに、食欲も無く、食事の事すら頭に思い浮かびません。
無断欠勤だけはしてはいけないという思いが働き、会社にだけは電話をして、昨日からの不調が治らないと伝え、休ませてもらいました。

その日は眠る事も出来ず、食事も摂らず、何を考えていたわけではなく、ぼーっとして一日が終わりました。
次の日、自分ではないような体にムチを打ち、どうにか出社しましたが、何も手につかず、笑顔も出ず、ほとんど会話も無く、一日が終わりました。
周りは、「まだ体調悪いんだろうな」と思っていたと思います。
その日の夜、全く眠る事が出来ませんでした。
不思議には思いましたが、眠れないのだから仕方が無いという思いで、長い夜を過ごしました。

次の日は公休日で、家で過ごしました。
次の日、支度をしようとベッドから起き上がろうとした時、自分自身に恐怖を感じる程の、全身の震えが起こりました。
風邪の時とは違う、何かに怯えるようなブルブルと大きめな震えでした。
ここ数日の不調も全ておかしいと思い、上司に初めて相談をしました。
新しい上司もとても優しい方で、病院に行く事を条件に1週間の休みを与えてくれました。

病院と言われても、どこに行けばいいのか分からず、ネットで症状を書き込み、どの病院に行ったらいいか調べたところ、精神科や精神内科がヒットしました。
とても驚きました。
「最近このような病院が増えたなぁ」とは思っていましたが、どのような方が受診をするのかも分からず、私には無縁だと思っていたからです。
近所の精神内科を受診し、問診というより、カウンセリングが始まりました。
今日に至るまでの経緯や症状など。
そして、病院から宿題を出されました。
200問程ある、チェックシートです。
「自分が好きか」「将来に不安を感じるか」などの質問に『はい』『いいえ』で答えるものでした。
数日後、チェックシートを持って再度受診をしました。

翌日、先生から「自律神経失調症です」と診断を受けました。
私の場合、気づかないうちに溜まっていっていた仕事のストレスが、上司の送別会を機に一区切りついたような感覚になり、爆発してしまったのではないかと言われました。
送別会の翌日から不調が出た事は確かでしたが、自分自身がこのようなストレスが原因の病気になり、このような症状まで出てしまった事に、とても驚き、悲しくなりました。
このまま仕事を続けると症状が悪化し、『うつ状態』や『うつ病』も発症してしまうと言われ、休職を勧められました。
会社にも正直に診断書を持って行き、上司に相談をしました。
とても理解のある上司は、1か月間の休職、その後も復帰面談をした上で復帰を考えてくださる事になり、1か月のお休みをもらいました。

徐々に食事も普段通り食べられるようになり、眠れるようになり、笑顔で話せるようになり、復帰した自分の姿も想像できるようになり、私はどうにか1か月で復帰する事ができました。
その後も通院は続きましたが、以前と変わらない普通の生活が送れるようになりました。
とても理解ある会社と上司、信頼できる病院と先生に出会えた事を、とても嬉しく、感謝し、今は明るい生活を送っています。

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