慢性疲労症候群の疑いで試した漢方（補中益気湯）の効果。

確か、ある秋が始まるくらいだったと思う。夏バテが回復しないのか？なかなか、身体のダルさが抜けなくて、微熱が続いていました。で、病院で血液検査を繰り返し、甲状腺と抗核抗体が高いと言われて、踏み込んだ検査をしました。
それこそ、甲状腺のエコーがちょっと微妙だからと、アイソトープでレントゲン撮影をしたり。でも、大丈夫そうだからと、紹介されるままに、病院を回りました。
そして、ついた病名が慢性疲労症候群でした。
まだ、治療法がないらしく、漢方を試してみないか？と漢方外来に紹介され、補中益気湯を処方してもらいました。
ツムラのヤツです。最近では、普通にドラッグストアでも、買えるものです。
1日3回服用一カ月分だと、かなりの量でしたし、食間に白湯で服用と言われましたが、１０日で挫折してしまいました。
味は甘苦いし、匂いもキツイのですが、栄養ドリンクで、自分をだましだまし行くより、きっと効果があると思います。
また、慢性疲労症候群が治りはしないけど、体力が底上げされたような感じでした。
気分も良く、気持ちもポジティブになったような気がしました。
体質改善には、半年くらい服用が必要らしいので、気長に取り組めるかたや、
穏やかに体質改善をさせた方には、良いと思います。