繰り返す熱けいれん。７歳まで続き、その後は出ていません。

一歳３ヶ月の時に、一時間の間に熱が37度から40度まであと少しの所まで急に上がって、本人もぐったりしているので、休日・夜間窓口に車で向かっていました。

運転席に夫、助手席に私が乗り…後から思えば子供の横に乗ってあげるべきだったのですが…病院へと車を走らせていました。

急に後ろの席から、声にならない叫び声というか、ぎゃっ というような声がして、振り向くと、ベビーシートに座ったままアゴを突き上げて両手を震わせている娘がいました。

あわてて車を停めて、名前を呼びますが、仰向けでだらんとしたまま意識もなく…すぐに救急車を呼びました。

この時点で私たちは熱けいれんというものを知らなくて、ひどいパニック状態で救急車を呼びました。電話口で速く来てくださいーっと叫び続け…。救急車は、電話して現在地を伝えた辺りでは既に出動してるらしいので、叫んでも意味はないみたいです…

病院に着いた時には意識も戻り、けいれん止めの薬をもらい、帰宅し、数日で回復しました。

…が、その４ヶ月後に再び、あっと言う間に熱が高くなりけいれん…

次からは予防的にけいれん止めを飲ませる事になり、熱が38度になってすぐにけいれん止めを飲ませると今度は目の焦点が合わず、数時間ぼーっとしていました。

意識もあるのかないのか、怖い思いをしたので、次の時には全身を氷で冷やし、熱をあげないようにして…それでも、横で疲れて寝てしまった間にけいれんしていて…救急車を呼びました。

こうして五歳までの間に六回のけいれんを起こしてしまい、その度に熱けいれんですとは言われるのですが、六回目の後は脳波測定しました。

結果は異常なかったのですが…その二年後の七歳でけいれん…
この時はもうだめだと思うほどけいれんも長く、意識も全然なかったのですが…それを最後にけいれんは無くなりました。

熱けいれんは五歳くらいまでといいますが、けいれんしやすい子供の場合は七歳くらいまであるのかも知れません。

熱けいれんの事を全然知らなかったので、すごく怖い思いをしました。