二歳の子がどこかぐずると思えば発熱。寝入り端に熱性けいれん。

【朝からグズグズと思えば発熱】

その日は朝スッキリ起きず、いつまでも布団の中にいて
グズグズ言っていました。
その後は普通に家で遊んでいましたが、お昼ご飯前にぐずったので
ご飯を食べさせると、37.9度の発熱に気づきました。

本人も眠たいというので、抱っこ紐の前に入れて寝かせ、
私は家事をしていました。


【突然抱っこ紐の中でビクッとする】

洗い物をしていると、抱っこ紐の中で娘の身体がビクッと
しました。
寝入り端によくあることなのかな、と思い娘の顔を見ると
白目を向いて頭を反らせていました。


一瞬で「熱性けいれんだ」と判断し、抱っこ紐から降ろして
床に寝かせました。
もう一度小さくビクッとし、目は両目とも上の方を向いていました。


見る見るうちに顔面は蒼白、唇は紫色になり、息ができないようでした。
けいれんによくある、ガタガタ震えるタイプではなく、
ビクッ、ビクッと硬直するタイプのようでした。

口からは、「ぐぅっ、ぐぅっ…」という聞いたこともない音を出し、
吐きそうなそぶりを見せたので身体ごと横向きに寝かせました。

吐きませんでしたが、その間もまだ顔にはチアノーゼが出ていました。
時計を見ると痙攣が始まってまだ三分ほど。
五分を超えたら救急車を呼ぼうと決めました。


そのうちに、顔色が少しずつ戻ってきて、口から出る音も少しずつ
小さくなってきて、徐々に寝息のようなものを立て始めました。


【痙攣が治まり小児科を受診】

痙攣が始まってちょうど五分後くらいにはすーすーと寝てしまいました。
ちゃんと息をしているし、顔色も戻りました。
そのまま様子を見て、熱が38.5度まで上がったので夕方小児科を受診。


他の症状は鼻水程度で、おそらく熱風邪ということでした。
２回目の痙攣だったので、今後のために痙攣どめの座薬
「ダイアップ」をもらいました。

翌日のお昼には熱が37.1度まで下がりました。
その後ダイアップは使わずに済んだので、
次から37.5度以上熱が出たらすぐに使おうと思います。