両下肢のしびれを感じて血液検査を受けたら2型糖尿病が判明。

長い間、毎年の健康診断は簡易検査しか受けていませんでした。

両下肢のしびれの症状は今からおよそ2年ほど前に感じていました。最初のうちはほとんど気になりませんでしたから大丈夫だとの勝手な判断を自分で下していました。

ちょうどその頃、バイクで転倒したこともあって、整形外科を受診すると腰椎椎間板ヘルニアとの診断を受け、それがしびれの原因であるとの診断を受けました。

そして、リハビリとブロック注射を受けることになりましたがいっこうに回復しませんでした。
そんな中、家族などからの勧めもあって血液検査を受けたところ血糖値があまりにも高く、3日後に入院となり、約一か月間入院することになりました。
すぐに毎日4回のインスリン注射が始まり、2週間ほどで血糖値は正常に戻りましたが、その反動もあったのか両下肢のしびれがますます強くなり、激しい痛みを伴うものとなりました。

それから、様々な経口薬の投与を続けていますが、痛みに関しては少々の改善がはかられてきているものの、しびれはほとんど解消されていません。

ちょうど足の神経障害に対する治験薬の検査があるとの情報を専門機関からいただき、紹介された病院の通院へということになりました。足の神経伝達経路の検査を受け、治験薬の有効性を確かめているところです。
これが少しでも希望の光になればとの願いと糖尿病などによる神経障害で苦しむ他の患者の助けになれればとの思いでいっぱいです。