ジョギングで疲労骨折。スポーツ整形外科の受診がオススメ。

朝の日課のジョギング中に右足首に違和感を感じるようになり、それでも走れなくはないので続けていたら、数日後に決定的な激痛が走りました。
冷や汗をかきながら家に戻ったあとは、少し足を動かすだけで激痛が走り、歩く以前に立つことさえできないような状態でした。その日の夜に外科でレントゲンをとってもらった結果、骨には異常がないとのことで、湿布と痛み止めだけを処方してもらいました。
その後、しばらくは安静にしていたものの、まともに歩けないぐらいの痛みと腫れがおさまらず、毎日苦痛の連続でした。そこで堪りかねて駆け込んだのが接骨院です。
骨には異常がないことを伝えると、そこでは筋や筋肉が炎症を起こしているのではないか、と診断され、まずは徹底したアイシングを行うことになりました。
毎日アイシングと包帯での固定、家に帰ってからも湿布を貼って過ごしていました。しかし、痛みを発症してから1ヶ月経っても、思うように症状が改善せず、気持ちは折れかけていました。そこで、改めて整形外科に診てもらうことにしました。そこはスポーツも専門に扱う病院で、レントゲンの結果、右足首に白い線が横に入っているのが映り、疲労骨折をしていたことが判明しました。

疲労骨折は普通の骨折とは異なり、完全に折れてしまった状態ではないのでレントゲンにも映りにくく、スポーツ外来などの専門機関でないとピンとこないようです。痛みと付き合ってきた自分でさえも、骨折の痛みとは気がつかないものです。早期に正確な診断を受け、治りを早めるためには、きちんとした専門の病院にかかることが大変重要なのです。