子どもから大人へ感染…大人の方が大変で完治までに1週間くらいかかりました。

保育園で手足口病が流行ったときに、息子が感染しました。初めは熱が出て、すこしぐったりとした感じで風邪のような症状でしたが、次第に何も食べなくなり、何も飲まなくなりました。せめて水分だけでも、と思い、少し水分をとらせようとするととても嫌がり、痛がるような様子でした。すぐに小児科を受診すると、喉が赤くなり、口の中に水疱ができているとのこと。その時はまだ手足に発疹はなく、ヘルパンギーナとの診断を受けました。先生からは、“喉がとても痛いので飲むこともつらいと思う。ただ、脱水になってしまわないように、少しずつでいいので水分はとらせてあげてほしい”と言われました。また、“ヘルパンギーナと手足口病は同じウイルス。口の中の水疱だけならヘルパンギーナだけど、手足に発疹も出るようなら手足口病”ということもお聞きしました。最初の日は水分を摂らせるのでやっとでしたが、2日目は自分から水分を摂り、ご飯も食べられるくらいに回復しました。そして治りかけの頃に手足にポツポツと数個の発疹が…。発疹はとくに痛がることも、痒がることもありませんでした。ほっとしたのも束の間、今度は夫が熱を出し「口内炎みたいのがたくさんできた。喉が痛い」と言い出しました。そして、次の日に手足に発疹が…。「歩くと痛い」と言いだし、内科で診て貰うと手足口病で間違いないとのこと。完治までに1週間くらいかかりました。