Caloo(カルー) - 閉経をきっかけに検診を受けなくなって数年。卵巣にまで転移していた子宮ガン。 : 病気体験レポート
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閉経をきっかけに検診を受けなくなって数年。卵巣にまで転移していた子宮ガン。

紅水晶719  (30歳代・女性)

5,483views 2018年09月17日投稿 8votes 0comments

母に卵巣と子宮にガンが見つかりました。
58歳のときでした。
もともと更年期障害で婦人科に50歳の頃から通っていました。
ホルモン注射を受けるのと、飲み薬をもらうので1ヶ月に一回通院していました。
通い始めて5年ほどは毎年、子宮ガンの検査をしていました。
55歳の頃に完全に閉経となり、その後は子宮ガンの検査は特に必要ないとのことで、受けていませんでした。
ところが、不正出血や腹痛が度々あり、そのことを先生に相談したのですが、閉経後も生理痛が重かった人はそういうこともあると言われ、痛み止めを飲んでいました。

ところが3年ほど経ったときに、あまりにも酷い痛みで、生活に支障が出始めました。
陣痛のような痛みで、痛み止めを飲んでも痛みはおさまらず、家事をすることはおろか、眠ることすらできなくなり、痛過ぎて手の痺れまでおこりました。

これは流石におかしいと思い、病院へ行ったところ、何度か検査してやっと子宮ガンであったことが判明しました。

紹介状を書いてもらい、大きい病院で再度詳しく検査をしました。

すると、卵巣とリンパ節にも転移していることがわかりました。

手術の日にちを決めて、2ヶ月待ちました。
2ヶ月後、手術を受け、無事に卵巣と子宮を取ることができました。
3週間で予定通り退院することができました。

1ヶ月後、抗がん剤治療が始まりました。
点滴で三時間かけ、抗がん剤を入れていきます。
吐き気などの副作用は幸いありませんでした。

1ヶ月あけて2度目、また1ヶ月あけて3度目の抗がん剤治療をしました。

2度目が終わる頃には髪の毛などが抜け切りました。

5度抗がん剤治療をし、その後経過観察で、通院しました。

リンパ節に転移していたものは消えていました。
その後、1ヶ月おきに通院しました。
マーカーの数値は変わらずだったので、3ヶ月おきの通院となりました。
さらに、半年おきの通院になり、担当の先生が開業するということで、大きい病院からそちらへ移ることへしました。
通いやすくなり、待ち時間も短くなり身体的、精神的負担もへりました。

そして今でも半年おきに通院という形をとっています。

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