ハードコンタクトユーザーです。ものもらいが悪化し、腫れと痛みが6日も…

長年ハードコンタクトを使用していますが、過去にも不意に異物とは違う違和感(特に瞬きの際)を感じる時はありました。
時間の経過と共に不快感が増し、市販のものもらい用目薬を使うと大抵翌日には不快感が消失したので、特に眼科を受診する事なく｢これがものもらいだったのか?｣となっとくしていました。

しかしこの度は、例の不快感を感じ馴染みの市販目薬を使っても翌日には瞼の激痛に悪化し到底コンタクトを装着する気になりませんでした。ただ、もう1,2日待ってみよう、と。
目薬を使い続けるも瞼の激痛と腫れはますます悪化し続け、限界になった時に眼科休診日と重なるよりはと、発症後3日目で眼科を受診しました。

診断は慢性の霰粒腫と麦粒腫(ものもらい)が併発した状態との事。
医師が霰粒腫の存在する位置の瞼を捲り見た時の激痛は、大人げなくも悲鳴が出る程で気が遠くなりました。その数時間後でも捲られた痛みがフラッシュバックした位です。
治療は広範囲抗菌目薬と抗菌眼軟膏を処方してもらい、通常は1,2週間で不快な症状はなくなるとの事。
1日5回点眼で1.5mlの目薬がなくなっても症状が治まらなければ、外科的処置(多分瞼の切開で脂肪と膿を排出？)をするらしいです。
眼科処方の目薬を使用し始めた翌日には、たちまち排膿(黄色じみた目やに)が少量ずつ常に出始めて｢効果があるんだ｣と安心できましたが、腫れと痛みは6日目まで治まりませんでした。
瞼もどす黒く変色し目やにのせいかまつ毛もやや抜け落ちました。
目覚めた時の目やにの量は酷く、市販の目の洗浄液を使用すると安全に目やにを取る事ができました。
私が思うに、麦粒腫のみだと症状は軽いままで、霰粒腫と併発すればかなりしんどい状態だと思います。
そして市販薬と処方薬の効果差が歴然というのも痛感しました。
セルフメディケーションもほどほどに見切って受診が最短の回復治療です。