不眠から始まり、動悸やめまい、吐き気と症状が増えていった自律神経失調症。

家庭内で問題を抱えていた時に、自律神経失調症になってしまいました。最初のうちは夜、全く眠ることができず、夜中でも朝方でもずっと起きていました。悩みが尽きなくて、頭の中は悩み、不安だらけ。布団に入っても眠くならないのです。そして睡眠不足のまま仕事へ行くと、今度は仕事中に眠気に襲われます。居眠りをしてしまい、注意されたこともありました。眠りたいのに眠れない、寝てはいけない時に眠くなる、これの繰り返しで仕事にも集中できず、イライラや不安が増していきました。今日こそはちゃんと寝なくては、と思って焦ってしまい、その焦りが不安になり、また眠れないのです。そして不眠の他に動悸やめまい、吐き気、震えなど様々な症状が出てしまい、病院（心療内科）へ行きました。

そこで先生から自律神経失調症と言われ、驚きましたが少し安心しました。先生に話を聞いてもらい、心が軽くなりました。睡眠薬を処方してもらい、その日からよく眠れるようになりました。そのおかげで仕事中に眠くなることもなくなり、精神的にもずいぶん落ち着きました。

心療内科へ行くことは、最初はかなり抵抗がありましたが、勇気を出して行って良かったと今は思っています。今は症状はとても落ち着いていて、薬がなくても眠れるようになりました。