15年ぐらい悩んでたパニック発作。なりにくい生活を心がけ、快復へ向かう

私はパニック障害の存在を
知りませんでした。

でも子どもの頃から
映画やサイレンの大きい音、
人混み、誰かと話す時、大切な出来事の前などがあると
体が冷たくなり寒気がして
吐き気、喉がしまって息苦しくなりました。
15分~1時間ぐらい続きました。

周りにいる人はびっくりして
救急車を呼んでくれるのですが
到着した頃には何事もなかったかのような
状態に戻るので症状を医師に伝えれず
何なのかずっと悩んでました。

そして発作の頻度が多くなり
また同じ事になったらどうしようと思うことが
増えて食事、外出も出来ないときもありました。
学校やバイトも休むようになりました。

元々精神科に通ってたので
相談してたのですが原因がわかりませんでした。
胃腸の問題かなとも思い内科にも行きました。
過敏性腸症候群と診断されお薬をもらいました。

しかし一向に良くなることはありませんでした。
でもどうしても治したくて
沢山の精神科に通いました。
そして5年ぐらいかかりようやく
今の先生と出会い診察を何回も受け
パニック障害と分かりました。

その時は本当に救われました。

それから治療に取り掛かりました。
私がする事は
・自分が発作になる原因を探しなるべく避ける
・自分の好きな香りを持ち歩き体調が悪いときに嗅ぐ
・ツボを押す
・睡眠と食事を充分にとる
・ミンティアなどスッキリするものを口に含む
・体調が悪い時は信頼できる人と連絡して気を紛らわせる
と先生に教えていただきました。

あとは発作のときにアルプラゾラムというお薬を
飲んで発作を抑えていました。
（全員に効くわけではないです）

あと意外だったのが
前に通ってた精神科のお薬を
継続して飲んでのが私に合ってなくて
吐き気を感じで発作になってた部分もあったそうです。
なので先生に一度聞かれると良いと思います。

そしてパニック障害がある方への
対応としては
・発作が起きたときに
いつでも電話できる状態を作ってあげる
・出来れば傍にいる
・慌てたり騒いだりしない
だと思います。
ビックリする気持ちもわかりますが
焦ると余計発作が酷くなります。
だから笑顔ですぐ良くなるよと
声をかけてあげていただきたいです。

私はこれらを行い今では
ほとんどなくなり、薬もいらなくなりました。

時間はかかりますが必ず治せます。
だから諦めないでほしいです。
皆様に少しでも良い生活を送っていただきたいです。