疲労のサイン？放置すると長引く口唇ヘルペス。早期に処置すればすぐに治る

ある日鏡を見たところ、唇の右端に水膨れのようなものを発見。その時はまだ小さかったので特に処置せず放置していたのですが、数日後にふと気づくと赤く大きな水疱になっていました。この時は病院に行く暇がなく自然治癒に委ねたのですが、結局唇が元通りになるまで2週間ほどかかり、口を動かすと痛いわ、見た目も目立つわ、友人知人にも散々指摘されるわでかなり苦労しました。
数ヶ月後のまたとある日、今度は唇の左端に小さな水膨れを発見、このときは少し時間が取れましたので、前回の二の舞を避けるべく、翌日には皮膚科へと赴きました。

先生の診察の結果ヘルペスと判断され、まだ初期ということもあってか軟膏を処方されました。そちらを塗ったところ、水膨れが大きく腫れ上がったり、潰した瘡蓋のようになったりすることもなく、軟膏を塗布した部分が乾燥し、数日して見た目もほぼ元通りとなりました。

ヘルペスが現れた上記の2度について共通して言えるのは、どちらのときも直前の一週間ほど予定が立て込んで、あまり睡眠時間が取れていなかったことです。2度目の治癒以降現在までヘルペスは再発していませんが、これらの時ほど多忙を極める機会が訪れなかったので、さもありなんという感を受けます。私の場合、極度の疲労のサインとしてヘルペスが現れるのでしょう。

また、放置しておくとかなり悪目立ちする症状が1~2週間は顔に現出し続けますので、少々無理にでも時間を作って専門医を訪うことをおすすめします。適切な治療薬を早期に用いれば、すぐに治癒しますので。