指から腕にかけての痛み。整形クリニックで原因不明と言われた頸椎椎間板ヘルニア。

右腕と人差し指、親指の痛みによる違和感から始まり、数日で激痛となる。
始め原因が分からず、職場近くの整形クリニックに行ってみるもレントゲンを撮られ
原因不明と診断。
取りあえず数日通院となるが、全く完治どころか悪化。

ある日ついに激痛により自宅から救急車を呼んでしまった。
某総合病院に搬送されるも痛み止め注射、座薬のみで処置室で放置され、
整形に通っていると伝えると、そこへ行けと総合病院を追い出される。
痛みは一向に治まらず、タクシーで通院中だった整形クリニックへ行くも
更に痛み止めの注射を打たれ痛み止めの薬を飲んだが、
それ以上の処置は出来ないとの事でタクシーで帰宅。

帰宅後も痛みは引かず、遠方の実家から両親に来てもらい
自分の判断で神経内科へ行くとココでようやく原因が判明。

急の来院だったがとても親切でそれだけで安堵。
先生に経緯を説明すると速攻ＭＲＩを撮ってくれた。

頸椎椎間板ヘルニアと判明。５～７の頸椎からのヘルニア。
初ヘルニアだったので知識はなかったが、ＭＲＩの画像で神経を圧迫している
のを自分の目で確認できてやっと納得。痛いわけだ。

その後、そこの先生はもっと専門の大きな病院の紹介状と
ＭＲＩのデータを持たせてくれた。
そして直ぐに診察してくれるように色々と手配してくれた。
本当に親切な病院だった。

次の日、紹介された北海道脳神経外科記念病院へ。
自宅からはかなり遠かったが、やっと良い方向へ進むことができた。

紹介状と一緒にＭＲＩデータもあったが、さらにＭＲＩを撮り診察。
それから数日通院して、一度処方された薬があまり効かないと伝えると
直ぐに違う薬へシフトして頂き、それがとてもよく効いた。
手術も提案されたが、当時試験やペットの世話もありいい時期では無かったので
悩んでいたのだが、なんと変えてくれた薬が自分にあっていたのか
ホボ痛みが無くなった。

もちろん、薬の副作用で吐いてしまったり眠くなったりと大変だったが
あの痛みに比べると楽な方だった。

自分の知識の無さで、症状が出てからかなりの遠回りと出費をしたし、
あの時、救急車を呼ぶべきでは無かったのかと反省も数多くあった。
椎間板ヘルニアの痛さは形容し難い痛みだったので再発はしたくない。。
最後の通院から１年半たちましたが、なんとか頸椎は問題ないようです。